いつも、ころ柿のじーちゃんは、ケータイに、「おーいあねさまおきたかぁ~」
朝の6時頃電話をしてくる。自宅に電話回線を引いたので、自宅の電話番号を教えた。(いゃぁーーーーはやぁぁぁ~こりゃぁぁぁぁぁ)
朝の電話は、どんなことがあっても無理してでなくてはいけません(何事かと出るまで不安です)
この5日ほど前の電話は
「おーーーー~ーー~い!うまれたぞぉー」
なにが生まれたまるで人間さまが生まれたようなイキヨイのいい声で
うれしくてたまらん声でうまれたぞぉ!
寝ぼけて「男か女か」と返答している。
「ちごぉぉーーーーわい(違う)ひよこやひよこ生まれたぞ~
ひよこを見に行きたくなりました。
ちょっと早めにお店を閉めて、今日はころ柿のじーちゃんのお山へおでかけしてきます~かわいいひよこ達の写真お楽しみに~

すっかり大きく成長しているとーちゃんのお気に入りの金魚さんです。
こっちにむかってスゥーーイスゥーーイしている淡いオレンジ色したお顔の金魚さん
が可愛くて、この子の名前とーちゃんつけたんね~と・・聞いたら、
「ほんなもんねーわい」(ない)
綺麗な水の中で愛情いっぱいにたらふく食べて毎日かわいいお顔を
お客様に振りまいている坂下家の金魚さん。
とってもかわらしかったです。(可愛い)
先週、母から電話が、
「いったいどーなってる。祭りにも来なんだ。ひゃだりーーーくせぃ(さみしい・素っ気無い)」

祭りにでっかいこと作って来っかとおもてこしらえた赤飯が食卓に。
かぁーちゃんの味がして、何杯もおかわりして食べました。

弟のご自慢の料理に舌鼓。
ペロッと食べました。

「あんた聞いてくだし。とー(とーちゃん)な
カレーライスやら、すじ肉の煮しめやら、いしるの大根漬け
かーちゃんの困りごとだった。
とーちゃんにしたら、まだまだ現役。
だれも食べるものがおらずとも、作り続ける。
この三品はとーちゃんの得意な人気な献立であり。
ご自慢の料理であることに違いない。
それと、わたしの好きなたべものたちでもある
カレーライスやら、すじ肉の煮しめやら、いしるの大根漬け

毎朝、わじま朝市でキトキトの鮮魚を仕入れてくる。
仕入れだけはとーちゃんの役割である。
魚の目をみて、会話するように買う。
そんな魚たちがお造りにまとまる。
口に入れた瞬間、ふわぁーととける。
やわらかくて、わじまの味がした。

こないだ見たときより、とーちゃんの腕も顔も小さくなっていて・・・
でも、頑固な心だけは変わらない。
「また来るね」・・・・・・
リラックスした一日でした。