★格差社会と好調な有効求人倍率
2016年7月1日に厚生労働省が発表した5月の有効求人倍率1・36倍で1991年11月以来、24年7ヶ月ぶりの高水準です。
ほんとかなと思うほどの好調で、就職難が消え去り、全ての労働者がハッピーかに見える有効求人倍率。
実際には公務員や大企業の正社員など一部の恵まれた労働者にとっては優雅で幸せな2016年でしょう。
しかし格差社会の浸透により中小零細企業社員や派遣社員、非正規雇用社員は厳しい生活が続いています。
2016年6月27日の高齢社会白書によると、全所帯あたりの預金が100万未満が10.3%、4000万以上が11.4%になっています。
これが65歳以上所帯では100万未満6.1%、500万未満であれば18.6%、4000万以上が18.3%となっています。
老後破産という言葉がしきりに登場しますが65歳以上所帯で預金100万未満6.1%の人々の生活はかなり厳しいと感じます。
仮に22歳で社会に出て公務員になるか大企業に正社員として定年迄継続勤務すれば退職金を合わせて4000万以上の預金は可能です。
同じ年で中小零細企業や有期雇用社員として就職した場合入った会社にもよりますが一般的にはなかなか預金も増えません。
人は努力すれば報われるといいますが一旦非正規雇用となった場合そこから大企業正社員や公務員になるのは厳しいですね。
ただ現時点で会社の待遇に不満ある人にとって転職の機会は有効求人倍率の高い今がある意味チャンスかもしれません。
有効求人倍率が1・36倍のような恵まれた期間は現在の揺れ動く世界的社会情勢ではいつまで続くかわかりません。
今の会社で満足しているようならどのように有効求人が高くても決して動くべきではありません。
ユニオン千葉のような個人加盟労働組合も今は労働組合の出番が少ない冬の時代かもしれません。
しかし世は移り変わり有効求人倍率が低下し必ず労働問題が多く発生する時代が来るでしょう。
それ迄しっかりとゆるぎない運営をし格差社会に生きる労働者の応援の砦として闘います。
2016年7月1日に厚生労働省が発表した5月の有効求人倍率1・36倍で1991年11月以来、24年7ヶ月ぶりの高水準です。
ほんとかなと思うほどの好調で、就職難が消え去り、全ての労働者がハッピーかに見える有効求人倍率。
実際には公務員や大企業の正社員など一部の恵まれた労働者にとっては優雅で幸せな2016年でしょう。
しかし格差社会の浸透により中小零細企業社員や派遣社員、非正規雇用社員は厳しい生活が続いています。
2016年6月27日の高齢社会白書によると、全所帯あたりの預金が100万未満が10.3%、4000万以上が11.4%になっています。
これが65歳以上所帯では100万未満6.1%、500万未満であれば18.6%、4000万以上が18.3%となっています。
老後破産という言葉がしきりに登場しますが65歳以上所帯で預金100万未満6.1%の人々の生活はかなり厳しいと感じます。
仮に22歳で社会に出て公務員になるか大企業に正社員として定年迄継続勤務すれば退職金を合わせて4000万以上の預金は可能です。
同じ年で中小零細企業や有期雇用社員として就職した場合入った会社にもよりますが一般的にはなかなか預金も増えません。
人は努力すれば報われるといいますが一旦非正規雇用となった場合そこから大企業正社員や公務員になるのは厳しいですね。
ただ現時点で会社の待遇に不満ある人にとって転職の機会は有効求人倍率の高い今がある意味チャンスかもしれません。
有効求人倍率が1・36倍のような恵まれた期間は現在の揺れ動く世界的社会情勢ではいつまで続くかわかりません。
今の会社で満足しているようならどのように有効求人が高くても決して動くべきではありません。
ユニオン千葉のような個人加盟労働組合も今は労働組合の出番が少ない冬の時代かもしれません。
しかし世は移り変わり有効求人倍率が低下し必ず労働問題が多く発生する時代が来るでしょう。
それ迄しっかりとゆるぎない運営をし格差社会に生きる労働者の応援の砦として闘います。