まちにヒーローがやって来た。

地域のお祭りに戦隊ヒーローがやって来るというので
上の子どもと２人で出かけた。

ショーは、無料なので、早い時間から席を取らないと
観られなくなる。
私たちは４５分くらい前から席を取り、
座って待つことにした。

戦隊ヒーローショーの前には地域の方々の発表がある。
「平均年齢６５歳くらい」という女性たちのフラダンス等だ。
じっと観ていると暑くて、泣きそうだ。

４５分くらい待ってやっとヒーロータイムになった。

ところが、３０分の持ち時間を稼ぐためなのか、
ヒーローはひとりずつしか出てこない。
２人になったと思ったら、今度は悪者の時間だ。
客席の笑いを取ったりし、悪者の時間がやたらと長い。
暑いよー、ヒーローを出してくれー！

結局、５人が勢揃いしたのは、終了時間の５分前だった。

無料って、哀しい・・・。

上の子どもは「がんばれー！」と何度も応援して、
楽しんでいたようだった。
帰り道、「楽しかったね！」と言われ、
ちょっと救われた。

家に帰って来てからは、お茶のがぶ飲みだった。