学校で箱を使った制作をするので、箱持参の日があった。
上の子どもは、さっきまで箱を持って行くといっていたのに
結局、何も持たないで行ってしまった。
母は、迷った。
このまま学校へ持って行ってよいものか。
甘やかしていないか。
忘れて悲しい思いを体験させた方が良いのではないか。
とにかく時間がなかった。
仕事に行くまでに余裕の時間は5分程度しかない。
学校からいただいた予定表には、箱の制作は今日のみとなっていた。
という事は、箱を忘れた場合は、大変な事になるのだ。
迷ったあげく、学校まで持って行く事にした。
下の子どもまでお付き合いさせられ、いい迷惑だ。
教室の前まで行くと、女の子が気づいてくれ、
上の子どもを呼んでくれた。
上の子どもは、私が怒っている様子が分かると、うなだれていた。
仕事から帰宅すると上の子どもは言った。
「今日、かあちゃん、きてくれないかな~と思ってたんだよ。
けど、来ないよな~って。」
「今日は、ありがとうございました。」
知らせる方法もいろいろあるのだと、こちらの方が勉強になったのだった。
上の子どもは、さっきまで箱を持って行くといっていたのに
結局、何も持たないで行ってしまった。
母は、迷った。
このまま学校へ持って行ってよいものか。
甘やかしていないか。
忘れて悲しい思いを体験させた方が良いのではないか。
とにかく時間がなかった。
仕事に行くまでに余裕の時間は5分程度しかない。
学校からいただいた予定表には、箱の制作は今日のみとなっていた。
という事は、箱を忘れた場合は、大変な事になるのだ。
迷ったあげく、学校まで持って行く事にした。
下の子どもまでお付き合いさせられ、いい迷惑だ。
教室の前まで行くと、女の子が気づいてくれ、
上の子どもを呼んでくれた。
上の子どもは、私が怒っている様子が分かると、うなだれていた。
仕事から帰宅すると上の子どもは言った。
「今日、かあちゃん、きてくれないかな~と思ってたんだよ。
けど、来ないよな~って。」
「今日は、ありがとうございました。」
知らせる方法もいろいろあるのだと、こちらの方が勉強になったのだった。