ひだまりーん

むだばなし。

父を見送る。

2021年03月22日 | 

父が亡くなった。

日曜日の朝、母から電話があった。

もしかしたらと思い、電話を取ると父が亡くなったという連絡だった。

昨年の夏に体調を崩して入院し、しばらくした後、施設に転院していた。

コロナ禍で面会はできなかったが元気にしていると聞いて安心していた。

それでも気になるので何度か職場の帰りに施設の周りをうろちょろしてみた。

 

もう90歳なので何があってもおかしくなかった。

最期はあっという間だったなあ。

母と待ち合わせて施設に向かい、待っていると弟も到着。

父と面会するとまるで眠っているようだった。

3人で医師の説明も受けた。

昨日の夜までは変わりなく、朝方になって調子が悪くなったようだ。

老衰で眠るように息を引き取ったので苦しんではいないとのことだった。

それを聞いて安心した。

 

その後は葬儀屋さんに連絡をして父を迎えに来てもらい、みんなで葬儀場に行った。

そこでみんなで父の旅支度をした。

足袋を履かせたり、膝当てをしたり、草履や笠を持たせ、布団を掛けた。

初めてやったが、家族みんなに送られていいなあと思った。

それからいろいろなことを決め、手続きをし、帰宅した。

さすがに疲れた。