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白拍子 千寿

2005年09月25日 | 平家物語
千手(1165-1188)は鎌倉時代の白拍子 千寿ともいう。

源平の戦乱の世に当代一の白拍子(舞姫)といわれた千寿。駿河国手越(静岡県静岡市)出身の千寿は源頼朝がかかえた12人の白拍子のうちでもひときわ美しい舞姫で、頼朝の意を受けて、戦乱で捕虜となり死を目前にした平清盛の五男、重衡の世話を命じられました。重衡の世話をしているうちに、やがて斬られることがわかっているのに、重衡が実に余裕のある態度であったので秘かに恋心を抱きました。二人が出会った日から恋に落ちるのに時間はかかりませんでした。重衡の死後(1185年6月23日重衡29歳)、わずか21歳で千寿は尼となって遠江国豊田郡(静岡県磐田市)で彼の菩提を弔いました。しかし天竜川の雄々しい流れを見ては、重衡を想う日々が続き、やがて恋慕の余り、彼女もまた若くしてこの世を去ったということです。善光寺に入り亡くなったそうだ。
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