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平安時代中心の歴史紹介とポートレイト

古代史から現代史に至る迄(日本史/世界史)の歴史散策紹介とポートレイト

宇喜多-3 天王原合戦古戦場跡

2020年06月13日 | 戦国時代

 この森の松は足利尊氏ゆかりの松で、その昔(1331年)新田義貞に破れ九州に落ちる途中、この地で再起を祈願した尊氏が後に願いが叶った御礼に九州日向から持ち帰り寄進した松の子孫とされ、昔から日向松と呼ばれています。森の西側は旧山陽道(現国道2号線)に接し吉井川の水運と相まって、交通の便に恵まれ、往時は刀の産地「備前長船」として栄え、その規模は「鍛冶屋1千軒打つ槌の音に西の大名が駕籠とめる」と謳われたほどで多くの名刀を産出しましたが、現在は古跡としてのみ侘びしくその名をとどめています。この森は鎮守の森として地域の人々に親しまれているだけでなく、国道を行き交う現代の旅人達の疲れた目を癒してくれています。(By 案内板)

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