【1年経過しても解決せずに「医療ひっ迫」】 その原因は何なの?日本国民が全員思っていること。いまや「一部の国公立病院だけにしわ寄せがいき、民間病院は受け入れを恐れて拒否」という話は聞いている。それゆえ、世界一の病床数を誇る(人工呼吸器専用病床数が世界一ではない)日本が、世界でも例を見ないほど発症者数が少ないにもかかわらず、「病床数が足りずに医療がひっ迫している」と1年経過しても言い続けている日本医師会、大阪府、兵庫県に対して、もはや待ちきれずに泉明石市長が動き出した。
【役割分担 : 井戸兵庫県知事が重症病床を確保すべき】
井戸兵庫県知事が責任を果たしてないのは事実
【兵庫県の病床ひっ迫状況】
重症病床数は最近の6か月で、110から118床にしか増えていない
【重症化した明石市民の入院が拒否される現実があり泉市長自ら病床確保に乗り出した】
2021-5-1段階で14カ所の民間病院で病床確保 5カ所で受け入れ開始
保健所職員増により、発症者への目配りができるようにする
保健所の医者増は地元の日本医師会の医者に協力してもらう
患者を助けたいと願う医者は多い、支援金を出すことで協力が得られた実例である
ちゃんと交渉すれば少しずつ解決する事実
医療法7条2の3により県知事はコロナ重篤者用病床確保することができるが、民間病院側が逃げている。これには、今まで県が民間病院の経営赤字補填をしてこなかったことが要因としてある。これらの責任は「役割分担」から言えば県知事にある。明石市長は「責任のある井戸兵庫県知事が病床確保の努力を怠り、頑張ってきた県民にさらなる行動規制を強いるのは本末転倒」と言っている。その通りである。
また、ワクチンが明石に居る11000人の医療従事者の半数にも届かない状況であり、さらに8万人の高齢者に対しては1000人分しか届いていないのが現実である。井戸県知事は、コロナワクチンの対国入手状況や対兵庫県配布状況などを何も把握していないのだろうか。
【大阪府に於ける重症病床確保数など】
重症入院患者数に合わせて病床数確保はしているが、2021-3月などは確保した病床を減らしている
わずか1か月後の2021-4月には第4波到来であわてて病床を221から337床に増やしている
余裕をもって病床を増やすということをしていないことがわかる(場当たり的)