<超音波照射技術・液循環ノウハウ>NO.71
液循環による、超音波の制御例です。
ステンレス水槽(容器)と循環液と空気の
境界の関係性に関する設定がノウハウです。
循環ポンプによる吐出部のホース位置による変化を利用して
最適な超音波状態を実現させます
詳細は、測定・解析により決定します
流量とポンプ制御について、
この動画では行っていません
<<超音波システム研究所>>
<超音波照射技術・液循環ノウハウ>NO.71
液循環による、超音波の制御例です。
ステンレス水槽(容器)と循環液と空気の
境界の関係性に関する設定がノウハウです。
循環ポンプによる吐出部のホース位置による変化を利用して
最適な超音波状態を実現させます
詳細は、測定・解析により決定します
流量とポンプ制御について、
この動画では行っていません
<<超音波システム研究所>>
アルミ箔の超音波分散
これまでに、開発した
超音波制御技術と計測・解析技術により
対象となる粉末に合わせた
対象物・治工具の超音波伝搬状態を最適化することで、
ナノレベルの粉末処理を実現させました。
複数の異なる周波数の「超音波振動子」を利用する技術
複数の異なる周波数の「超音波振動子」を利用する技術を開発しました。
今回開発した技術は
減衰、干渉、・・・といった現象により
音圧の低下や、周波数の低下・・になってしまう問題を、
液循環と間接容器の利用により
音響流でコントロールするという技術です。
周波数28kHz、出力200Wの超音波照射で、
不均一なステンレス表面を破壊(割る)することも
改質することも可能です。
超音波伝搬状態の測定・解析技術を行った結果、
振動子の周波数の組み合わせが、
高次の周波数を含め、実現することを確認しています。
超音波システムの設計技術
「太鼓の形と音に関する数学」と
「小型超音波振動子に関する基礎実験・解析」にもとづいて、
量子力学モデルを利用した
投げ込み式超音波振動子の設計技術を開発しました。
この技術の基本的な応用として
目的に合わせた、超音波システムの合理的な設計技術を実現しました。
今回開発した技術は、
超音波の発振・伝搬状態を、量子力学の縮重関数に
適応させるというモデルを採用しています。
これまでの設計方法とは異なり、
水槽内での超音波伝搬状態に対する、
エネルギー順位(高調波の次数に対応)を
音響流や音(低周波の振動)・・
の摂動(バイスペクトル解析結果)としてとらえることで
振動子の設計条件を決めていきます。
なお、超音波システム研究所の「超音波機器の評価技術」により、
この方法による、具体的な効果を確認しています。
応用例として
「超音波伝搬状態について、
洗浄とリンスの区別、
攪拌状態の変化、・・に適応した
水槽・容器・治工具・・・の設計技術」
としても利用可能です。
これは、最近のナノレベルの攪拌・分散を効率的に行うための
適切な超音波状態の検討から開発した技術です。
出力10Wから出力1800Wまでの超音波システムによる実施例で、
有効な結果が得られています。
なお、今回の技術は、表面改質技術と組み合わせることで
安定した再現性を確認しています。
超音波実験 28kHz 150W
水槽(サイズ 52cm*33cm*24cm)に
超音波振動子(仕様 28kHz 300W )を入れて
超音波照射(出力 150W)を行っています
動画の右側に見える、循環ポンプのホースから
毎分12リットルの水を振動子の表面に吐き出しています
目視や音圧測定だけでは分からないのですが
加速度(音響流)と定在波の影響により
超音波の様々な効果が時間経過の中で
安定したサイクルで、繰り返し発生しています
ノウハウは以下の通りです
1:振動子の表面処理
2:超音波専用水槽
3:振動子と水槽に合わせた「循環ポンプの液量・流速・・」設定
4:循環ポンプのタイマー制御
上記の内容について
興味のある方はメールで連絡してください
超音波システム研究所
E-mail:uss1@island.dti.ne.jp
URL:http://www.green.dti.ne.jp/aabccdx/
超音波<染色>実験- Ultrasonic Iron Powder -NO.8
新しい超音波システムの染色効果を検討している実験です。
鉄粉(IronPowder)のナノレベルの乳化・分散実験です!!
<<超音波システム研究所>>
超音波洗浄・リンスno.34
超音波洗浄は
「洗浄対象物」と「汚れ」に対して
適切な超音波の利用・設定により
効率のよい洗浄が実現できます
Supersonic wave washing technology
超音波洗浄技術
<<音波システム研究所>>
超音波キャビテーションの測定評価技術
弾性体の超音波伝搬に関する現象は大変複雑です
単純に資料を読んで把握するだけでは
有効な結果を出すことは難しいと思います
したがって、
実験と論理的な学習を
積み重ねる必要があると考えます