先ほど 外に出たら若い(?)スズメが10羽ほど電線で楽しそうに
おしゃべりをしている光景を久しぶりに見ました
何の脈絡なく 群雀 という言葉がニワトリ頭に浮かびました
いつかは忘れましたが時代小説で読んだ記憶があります
群雀(ムレスズメ)
群れをなしているスズメ 晩春の季語
身近なスズメですが近年は数が激減して余り見られなくなりました
最近20年足らずで最大80% 半世紀前との比較では90%も減少した
との研究者の報告もあります
スズメの減少の要因としては
水田や草原などの減少による食べ物の減少 営巣場所として適して
いる木造建築の減少 カラス等による捕食圧の増加などなど
スズメは警戒心が強く家の軒下のすき間など狭いところに巣を作ります
昔の家屋の多くは隙間がたくさんあったため巣を作ることができる
場所も多くスズメにとって住みやすい環境であったようです
我家の周囲でも農家の世代交代(相続税対策?)などで田圃が激減して
住宅・アパートとなり新住民が増えました
畑も激減して100円野菜の販売所が4件あったのに現在はゼロ
*お金を払わずに持ち帰る人が多く 嫌気がさして止めたとの
嘆きの声を当時の自治会長さんから聞きました
スズメは雑食で基本的には何でも食べます
好物はイネ科の植物 その種子や近辺にいる虫を食べます
そんな環境が都市近郊で減り将来スズメが絶滅危惧種に指定される
日がやって来るかも?
植物の群雀(ムラスズメ)
中国北部を原産とするマメ科の落葉樹
サクラが散る頃に咲く鮮やかな黄色い花がたくさん咲きます
花がいっぱい咲く様子を 雀が群れてるさまに 見立てた名前だ
そうです
夜勤明けなので夕食は早飯 早寝します
善知鳥