卯月の日常

グルメ、旅、時々猫

介護申請の結果───

2019年02月17日 21時24分59秒 | 家族

 

老猫

老人

必要なのはただ一つ。

そう介護ですね。


別ブログでも書いておりますが、実父が「要介護1」になりました。

これで本格的な介護生活に突入です。

ここのところ、ストレスで憤死しそうになる事が多々あって・・・・
しかしケアマネージャーさん(可愛くて優しい)も決まり、
本人もようやくデイサービスなど、通う気持ちになってきたようで助かりました。

記憶力は本当にありません。
五秒前に言ったことも留まらない時があります。
そのくせ、囲碁(PCゲーム)への情熱はハンパない!
偏りまくってますね。

デイサービスの中でも囲碁を楽しめる場所があるらしく、そこを中心にお世話になろうかと思ってます。
最近はすっかり朝夕の違いが解らなくなってきているので、これで生活のリズムが取り戻せたらいいな。



なーんて・・・


前向きに考えたらこんな感じですが、来るべき現実は地獄ですよー!
認知症患者の自宅介護なんて絶対に地獄。

『親の面倒を看るのは当たり前だろ!?』

そんな風に思ってたら、自分が先に死にますよー!
過度なストレスは死を呼び寄せます。
ようするに病気です。

『ストレスに感じなきゃいいじゃん?』

はい、無理です。
優しくあろうとすることも、話をさらりと受け流そうとする事も、全てストレス!
私は実父に接していて、初めてそれを知りました。

義父のときは、そこまででもなかった。
他人だからでしょうね。
だから主人の苦労も解りました。


とにかく

前回同様、自分たちの人生を優先的に考えながら、楽な介護を目指します!



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気圧との付き合い方

2018年12月17日 16時59分22秒 | 家族

元々は主人だけの持病だったはずなのに────

今や、私も、そして私の父も気圧の上下に悩まされている。

わたしと主人は頭痛。
父は目眩と脈拍異常。

三人の中で一番マシなのは、ロキソニンを飲めば効くわたしだろうか。

父は毎日目眩止めを飲んでいて、それでも気圧の乱降下には左右されてしまう。
主人は特効薬(頭痛)を服用しても効かない時が多い。
下手すれば嘔吐してしまうほど。


気圧頭痛に効くとされているのは、乗り物酔いの薬だ。
そろそろ来るな!っと感じたとき、試しに飲んでみた。
運転できないほどの睡魔に襲われ、服用中止。笑
その後、意識を失うように何時間も寝た。なかなか起きれなかった。

※どの酔い止め薬でも良いわけではないので、よく調べて服用しましょう。


ただ、その後、不思議と頭痛が起きない。
効く人には効くのかも。
主人はダメだった。

そんなこんなで、気圧との付き合い方に苦戦している家族です。

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「介護ブログ」開設しました

2017年09月08日 12時54分37秒 | 家族

 

色々考えるところもありまして、開設が遅くなってしまいました。

興味のある方のみお越し下さい。

不定期更新です。

卯月の「介護なんて大嫌い」

 

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二人目

2017年08月19日 17時50分03秒 | 家族

 

認知症、二人目は卯月の実父でございます。

御年八十三歳。

さて、彼の性格上、目に見えている苦労をどう取り除くか。

今現在、軽くノイローゼ状態の私。

主人にも諭され、少し冷静な自分を取り戻そうと考え中。<なかなか難しい

ふと一人になった時、「死」を呼び寄せてしまいたくなることもあったり。

正直、しんどいです。

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「ご祈祷効果?」

2017年01月24日 01時05分35秒 | 家族

 

えー・・・気にしすぎなのかもしれませんが、主人の当たり運が強まっています。

まずは先週、CoCo壱番屋で食事をした時のこと。

私は基本ビーフカレーしか食べないのですが、
その時「グランド・マザー・カレー」を食べるとスプーンが当たるというクジがやっていて(今もやってるかな)、
何故か、本当に何故か、私も主人と一緒にそれを注文し、彼が箱の中から二枚引いたそのクジが見事当たり。

二枚とも・・・・・

店員さん真顔で驚いてました。

でも私は「へえ、よく当たるんだねえ」くらいに思ってたんですが、次回運試しの為、一人で食べに行ったとき、思いっきり外れました。

 

そして土曜日のこと。

主人行きつけの美容室で、これまた「抽選会」的なものがありまして、そこで彼が引き当てたのが・・・・
上の画像にもありますように・・・・「プロ仕様のコテ」。

定価9000円ほど。(ネット価格は6500円くらいかな)

へえ・・・・すごいね・・・・。

ちょっと怖くなりました。

 

そして夕べのこと。

コンビニでお菓子を買っていた時、ふと「ハイボール飲みたくなったな・・・ロング缶とどっちにしようか。」迷った私。

でも冷蔵庫を開け、手を伸ばした直後、何故かいきなり買いたくなくなり、結局紅茶やオレンジジュースを手にレジへ。

700円以上お買い上げの方にクジを・・・ということで、ここもまた主人に任せたわけです。

すると・・・・私が買おうとしていた「ハイボール」を、彼はさも当然かのように当てました。

え?なにこれ・・・・かなり怖いんですけど。

更に本日。

東京出張に出かけている主人。

夕べまで「夜はウナギにしようかな。」と言っていたくせに、金沢駅でいきなり「ちょっと美味しいイタリアン予約してみるわ!」と電話をかけ出す始末。

予約の難しいレストラン、それも当日なんて無理だろ、とせせら笑っていると、「大丈夫やった」との返事が。

うーん、月曜日だからか?ラッキーな男だな。

そして無事レストランで食事をしていたら・・・・

「アント●オ猪●」さんが目の前の席に。

さらに・・・「鶴●」さんまでもが・・・・そのお店にやって来たのです。

東京って、歩けば芸能人に当たるって本当なんですね。

(行くお店にも寄るのかも知れませんが)

彼の微妙なラッキーはいつまで続くのでしょう。

そろそろ気持ち悪いので、落ち着いて貰いたいんですけど・・・・。

 

 

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それぞれの新年度(長文注意)

2013年03月30日 18時20分46秒 | 家族

 

ここ一ヶ月、私の中でキリキリと胃の痛む課題がありました。
もちろん、他でもなく義父のことです。

今年の冬、義父は期間限定で「介護老人保健施設(通称:老健)」に入所しておりました。
3ヶ月間の入所。
理由は先日のブログでも書きましたが、義父が家を出て、そのまま帰ってこない危険性があること。
雪の中の作業により、危険度がUPすることです。
春になれば春になったで・・・それはそれは大変。

田んぼせんなん!畑せんなん!

私もそうですが、主人もたまの休みに義父の監視はさすがに辛い。
結局、施設(老健)のお世話になるほかありません。

義父は現在「アリセプト」というお薬を頂いております。
大学病院で処方してもらっています。

この度の入所の為に、医師に限界ギリギリの三か月分を処方してもらい、なんとか退所まですごすことが出来ました。
老健では処方できないこちらのお薬・・・色々事情があるのですが、
このお薬は老健にとって、とても高価なので普通処方しません。

老健入所の流れは下記のとおりです。



お薬の処方(病院での診察)

カンファレンス(施設によってはありません)

老健入所



老健退所



お薬の処方(病院での診察)



一ヶ月(もしくはそれ以上)の老健待ち
この期間、介護保険適用内でのショートステイ、デイサービスの利用

カンファレンス

老健入所(運がよければの話)



こう書くとシンプルな感じもしますね・・・(笑)。

でも実情は大変×10。

うちのケアマネージャーさんはとても優秀なので、
老健に入るまでの一ヶ月間をショートステイやデイでほぼ確実に埋めてくださいます。
しかし、私達の義父よりも必要としている方は大勢居ます。
そういう方たちとの兼ね合いもあり、ショートステイが取れない日もあるのです。
そうなると、やはり在宅介護は必至。

老健さんからのお声がけ(入所できますよ!)を心待ちにしながら、
ショートステイとデイサービスを続けることはなかなか想像以上に大変です。

人間、一度 楽なほうに流れると・・・なかなかそこから抜け出せません。

認知症患者の介護というものは、自分の時間や精神を削っていかなくてはなりませんし
主人の方針である「出来るだけ楽な介護を」という実現がここにきて難しくなってきました。


もう一つの理由に・・・「私の仕事」があります。

私は4月から、結構お堅い(私には不向きな)事務所で働くことになりました。
残業などはほとんどないのですが、朝が早く・・・義父をデイサービスに見送ることが不可能です。

となると、私の高齢の父に頼らざるを得ません。
なにか不手際があると大変ですし、義父がおとなしく見送られてくれるか・・それすら分かりません。

もう一つは 万が一 老健に入所できるとしても、今のお薬を続ける限り 入所期間は決まっています。
最長、三ヶ月ということ。

そのたびに、平日の昼間、仕事をお互いのどちらかが休み、カンファレンス(会議)に出て、入所手続きを行う。
退所時にもカンファレンスはありましたが、そこは免除してもらいました。


私は「薬(アリセプト)を諦めるか」と主人に問いましたが、主人は「まだ諦めたくない」と答えました。

薬さえなければ、老健で三ヶ月以上入所することができるからです。

しかし、薬を飲まなくなった義父の今後に不安はあります。
せっかく緩やかに進行している病が・・もしかしたら急激に悪化するのかもしれないという恐れ。

私は主人の意見をグッと飲み込みました。




そんな時、ケアマネージャーさんから「グループホーム(認知症高齢者対象)」の話を伺いました。

いえ、正確には数ヶ月前に既にお話をいただいていたのですが、
その時はまだ時期尚早だろうとタカをくくっていたのです。

何度もいいますが うちのケアマネさんは超優秀です。
頭の回転が速く、事情を飲み込むことにかけては超一流です。太鼓判押せます!

そして将来を見越す能力にも長けておりました。

私自身、あまり先のことを考えない人間ですし、主人は仕事で忙しかったのであまり頓着しませんでしたが、
今、そのグループホームの話が頭に響きました。

私の泣き言に対して「だからあのとき、見学しとけといっただろう!」とケアマネさんは決して口にしませんでした。

サクサクとグループホームさんの資料をファックスで送ってくださり、
義父と我が家の状況説明をした上で見学予約の手配までしてくださいました。

ケアマネさんが居なかったら・・・私はポカーんと途方にくれていたんだろうなと思います。

私は主人とグループホームの見学廻りを行いました。
そして、その現実を知りました。

「入居待ち」されている方がどれだけいらっしゃるか。
行政の判断によって、「優先的」に入居される方もいます。(独居老人など)

家族がそろっていて、住む家もあり、介護度の低い私達の義父が入居できる番は正直・・・・見当もつきませんでした。

グループホームは簡単にいえば【老人ホーム】です。
ただ、対象者が認知症を患っていらっしゃる方というだけのこと。
基本、終身(特別に医療機関に通うことになると退所)です。

広めの個室、スタッフの手作りによる食事、のびのびとくつろげるリビングなど・・・・。
少人数で共同生活するスペースだと考えてください。

入居者3人に対し、一人のスタッフ・・というシステムはどのグループホームさんも同じです。
1ユニットに9人の入居者、これもほぼ一緒だと思います。

施設の前に入居者募集中という旗が立っているのをよく見かけましたが・・・それは今現在、空きがあるからではなく、
順番待ちをするために、早めに申し込みを済ませてくださいねという意味だったことを知りました。

見学は合計四ヶ所行きました。
少ないほうです。
この四ヶ所、それぞれ個性があり、値段の差も少しはありました。

運が良いのか、悪いのか・・・・その中の一つのグループホームは
「新設されたばかり」で入居者の空きが複数名ありました。
若干お値段が高いということもあるのでしょう。



一晩、よく考えました。

今までのように、アテに出来ない老健からの連絡を待ちながら、ショートステイを繰り返すか、
グループホームでこれから先、憂い少なくすごすか・・・。

義父自身、あちこちの施設を転々とすることに苦痛を感じる事もあるでしょう。
しかしそれ以上に、私達があたふたと気を揉む負担が大きかったのです。

結果、次の朝には一つのグループホームの扉を叩いていました。
空きがある新設された場所です。


運よく、経営者の方もケアマネージャーさん(グループホームには必ず常駐されています)たちもいらっしゃいました。

色々お話を聞いたうえで、入所契約をすることに決定しました。

真新しいにおいのする、広々とした綺麗な施設です。
ケアマネさんは超がつくほど猫が大好きで、明るく話しやすい方でした。

即断とまではいきませんが・・かなり速いほうだと思います。
それほど、このグループホームに入所するということは困難なのです。

これもすべてタイミングですね。






今、一時的に帰宅している義父。

グループホームの方から「明日一枚 お父様の写真をください」と言われたので、今日デジカメで撮影しました。
(のちにこれを見ながらにケアマネさんが油絵を描いてくださるそうです)

義父はいつもどおり穏やかな笑顔です。

が、写真をみて・・・昔と随分 顔つきが変わったなと感じました。
やはり認知症特有の・・・目のうつろさ?のようなものが表れています。

アルツハイマーと診断されて丸4年。

もう4年?いや・・・やっと4年・・・一つの岐路に立ち、そして進む道の選択をしました。

これにより、私達夫婦の人生も多少なりとも変わっていきます。
特に主人においては・・・大きな決断をする機会にも恵まれると思います。


義父が、新しい住処に少しでも楽しさを見つけてくれると良いなと心から願います。

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義父 一時帰宅

2013年03月25日 08時34分30秒 | 家族

 

久々に家族ネタでも・・・

昨夜、義父が三ヶ月間の老健入所を経て、一旦帰宅いたしました。

一見、ちっとも変わらないその姿。
多少の体重増加は見られますが、健康そのもの。
そう、頭を除いては・・・。

昨日は主人の仕事帰りに義父をお迎えにあがったのですが、その時、同じ入所者の方たちと団欒を楽しんでいました。
にこやかに、同い年くらいの男性たちと和気藹々、話をしていたのです。
だから私達が訪れても、しばらく気づくことはありませんでした。

まあ、マスクをしているので、こちらをみても分からないのかもしれませんが・・・。

荷物はすべて施設の人が片付けてくれていたので後は帰るだけ。

義父を呼び、施設の方に挨拶しながら玄関に向かいました。

義父は車に乗り込むと・・・「ありゃ・・お金払ってきたかいや?」としきりに「支払い」を気にし始めました。


「ご飯食べてきたのに・・・お金はらってきとらんな・・・」

「うちらが払ったから気にしなくていいよ」

帰宅するまでの20分近くの間に6-7回、同じやり取りを繰り返しましたが、まだマシなほうです。

そう、義父は「食事処」にいった帰りという感覚で私達とお話をしているのです。

3ヶ月も寝泊りし、団欒できる相手もつくり、施設の人にもお世話になり・・・
それでも、3ヶ月間の記憶はたった一晩の食事処での楽しみに置き換えられてしまいました。

まあ、今は多少混乱しているのかもね・・・と私達はスルーし、無事帰宅。

主人はすぐに「いつもの持病ヒステリー球)」で 喉が詰まる感じがあらわれたので
即効 漢方薬を服用しました。(笑)

分かりきっていたことですが・・・・義父の相手をするということはこういう現実と向き合うことです。

3ヶ月の間、入所していた理由。
それはお互いの為でした。

積雪を見ると、除雪をしに飛び出て行く義父。→そのまま行方不明の可能性あり
それを止めに出なくてはならない家族。

怒る主人。

悪化する義父。

この魔の連鎖を断ち切るべく、施設入所の決断をしました。
間違ってはなかったけれど、次の施設までの この たった36時間ほどが・・すごくしんどい。(笑)

それでも、やはり義父を大事にしたい気持ちはあります。
だけど、しんどい。
このジレンマ。


昨夜はさほど徘徊もなく 混乱も最小限に留まってくれて助かりました。

問題は今夜・・・・。

どうか明日の朝まで何事もなくすごせますように・・・。



義父が確実に悪化したこと

着替え(前後ろ逆は当たりまえ)
記憶のすり替え

この程度で済んで・・良かったと思うべきでしょう。



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慌しい年越し

2012年12月28日 20時47分42秒 | 家族

 

 

2012年も・・残すところあと僅かです。

 

皆様は、仕事も一段落して、家族で仲良く暖かくお過ごしでしょうか。

 

今回は、私の家族のそれぞれの年越しを予想してみました。

というか・・・ほぼ確定事項です。

主人・・・・・年末年始 仕事&消防の仕事 元旦もくそもありません。


義父・・・・・老健施設にて穏やかに年越し。


卯月父・・・・いつもどおり、いそいそと年越しの準備をし、いつもどおり、お雑煮とおせちを食べ お正月を祝う。

卯月・・・・・28日から31日まで消防の仕事をお手伝い(炊き出し)。
正月・・・・お雑煮と簡単なおせちを用意。
漫画を借りてきて読み漁る。

主人は一人大忙しの様子ですが・・・・それに付き合わされる私も慌しいものです。

年々、正月らしさ・・・が薄れていっているような・・・。

たまには、どこぞの温泉旅館でのんびり構えたいなあ。




 

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叔母バカですが・・・・

2012年12月26日 22時11分45秒 | 家族

 

義姉が出来立てほやほやの七五三のアルバムを持って我が家に登場。

それはそれは立派なアルバムで、生まれたときから、現在までの「写真館でのお写真」がずらり。

見ごたえたっぷりです。

幼い頃の、女帝!のような風貌を懐かしく見ていて、
ああ、当時のまんまるほっぺはすっかりなくなり、すっきりとした顔立ちになって成長を感じました。

やっと、四つ身の着物を着れるまでに成長しました。

まだ赤ちゃんの頃に、家に呉服屋さんを呼び、義姉に選ばせた加賀友禅の着物。

「いまどき、着物なんて着ないんじゃないか?」

「レンタルでも充分じゃない?」

といろいろ悩んでいたときに 本家から

「着物はちゃんと買って贈ってあげなさい それが実家の責任です」

と厳しくお達しを受けたことを思い出します。


もちろん子供たちは ひらひらとしたドレス が好きでしょう。



でも大人達にとっては、この愛らしい着物姿のほうが、はるかに長く記憶に留まってくれるのです。

10年後、20年後・・・私たちが死んだ後でも・・・ずっと。

まだ6歳・・あどけない年齢のはずなのに・・・着物を着ると・・・どこか大人びたようなそんな雰囲気を醸し出してくれます。

べっぴんさん!

来年はランドセルを背負って、ようやく小学校の門をくぐるんだなあ・・・感慨深いわ・・・

 

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「義父との距離」

2012年12月04日 17時17分59秒 | 家族

 

デイサービスを利用するようになって・・・平日(月から金)までは随分楽になりました。

本当に、もっと早く頼めばよかったとつくづく後悔したくらいです。

その分、土日はそりゃあもうしんどい、疲れる、ストレス溜まる・・・んですけど、たった二日・・・よし!頑張るぞ!と思います。


いつの間に、こんなに義父を疎ましく思うようになったんだろう・・・・。

昔は、義父のために、お弁当を作り、一緒にご飯を食べにでかけ・・・いろいろお世話を焼いていても苦にならなかったのに。

私が嫁いでたった一年で姑が他界し、義父の様子を皆で心配しながら過ごしてきました。
最初の2年は、義父もよく頑張ったし、家族も親戚もいろいろ気遣ってくれました。

おかしくなり始めたのは3年目くらいから・・・。

仕事が昼夜問わずだったので、疲労ががっつりたまり、慢性的な睡眠不足に陥っていました。

「そろそろ夜の仕事なしで考えたら?」

義姉と共に、何度か提案したものの・・・

「大丈夫、こっちのほうがメリハリがあって仕事が楽しい」との返答が。

そんなもんかな・・・と思っていたのですが、実際そんなわけありません。
妻を亡くし、寂しさとストレスを仕事で紛らわせていたのでしょう。

アルツハイマーと診断されてから、私は「嫁」という立場で接することが出来なくなりました。

あくまでも「介護者」です。

病気になる前までは「義父と嫁」という明確なラインと礼節をもって接していました。
少なくとも自分ではそう思っています。

しかし、今はもう・・・嫁でもなく「介護者=監督」です。

義父がとても小さく感じ、とても弱々しく見えます。
失礼ないい方ですが、「子供」に感じるのです。

叱りつけることもあり、説教することもあります。
なだめる事も、おだてることも・・・。

私はあくまでも嫁なのに・・・「親」となる人間に対してこれでいいのか?

主人と義父、私と私の父では当然ながら「ライン」も「壁」もありません。
喧嘩にも度を越えた感じがありますし。
親子だから許されるといった感覚もあります。

義父のズボンを履かせ、背中をさすり、落ち着かせているときに・・・ものすごく違和感を感じます。

義父はこのことに対して、何も思わないのだろうか・・・不安になります。
一人でブツブツ文句いっていることはあっても、直接 私に向けて怒ることはまったくないからです。
所詮、私とは他人の関係ですし、不平不満が溜まってもおかしくないと思っています。
いつ、それが噴火するのか・・怖くなってきました。

どちらにせよ、デイサービスを利用することで、私や私の父と離れる時間があることはいいのかもしれません。
同じ病と闘っている人たちとつかの間の楽しみを感じてくれたら  それで充分ですし。

最近、義姉も忙しいのか、はたまた、衰えてきた義父を見たくないのかあまり顔を出さなくなりました。
本当なら双子の顔を見せてくれればいいのですが・・

結局、双子に会ったこともすぐに忘れてしまうような状況では 無駄だと思っているのかも。

いろんなことを忘れていく義父ですが、孫の名前だけはきっちり覚えているんだけどな。

クリスマスにセッティングしてみようか・・・・。







 

 

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