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〔詩〕犀の角

林の中で、縛られていない鹿が食物を求めて欲するところに赴くように、 聡明な人は独立自由をめざして、犀の角のようにただ独り歩め。 妻子も、父母も、財宝も穀物も、親族やそのほかあらゆる欲望までも、 すべて捨てて、犀の角のようにただ独り歩め。 寒さと暑さと、飢えと渇えと、風と太陽の熱と、アブと蛇と、これら すべてのものに打ち勝って、犀の角のようにただ独り歩め。 葉の落ちたパーリチャッタ樹のように、 . . . 本文を読む
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