goo

招かれざる客

20年以上前、夫が東京支社に勤務していたころ、午前2時、3時ごろ、 正体もないほど酔っ払った客を連れてアパートに帰って来ることが、 たびたびあった。私はパジャマのまま「こんばんは」と言って、しばらく 話をした後は、夫に任せてまた寝てしまう。 翌朝、いつもの朝ごはんを、客の数だけ余分に作り、送り出す。 この酔客たちは、皆、夫の上司か、年長の同僚である。 どちらかというと非社交的な夫なのにどうしてこ . . . 本文を読む
コメント ( 6 ) | Trackback ( 0 )