俳句の箱庭 top

お気入俳人の俳句鑑賞します。
多側面から俳句を分類します。
俳句付きイラストを描きます。

■五感俳句691「ふんはりと濡れて雪間の土であり」(板藤くぢら)

2025-03-10 04:56:00 | 五感俳句

○五感俳句691・湿感31・板藤くぢら01・2025-03-10(月)
○「ふんはりと濡れて雪間の土であり」(板藤くぢら01)
○季語(雪間・仲春)(「→youtube-板藤(ばんどう)くぢらの俳句」より引用)【→五感俳句-索引1索引2索引3索引4索引5【→俳人一覧(いいいたうえくけこすせそちつてとにぬねのふへほゆ~)】【俳句結社索引

【鑑賞】:「雪間(ゆきま)」という季語。白一色の銀世界からようやく見えてきた黒土。土の黒がこんなにも眩しいものであることを雪国育ちとして身をもって体験した。


板藤くぢら(ばんどうくぢら)
○好きな一句「弁当に底冷のこる夜汽車かな」02
○季語(底冷・三冬)

【Profile】:1953年生まれ。新潟県在住。「童子」同人。「童子評論賞」「童子大賞」受賞。童子を代表する俳人の一人。


コメント    この記事についてブログを書く
« ■五体俳句691「春場所の勝者... | トップ | 次の記事へ »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

五感俳句」カテゴリの最新記事