○色彩俳句637・暮色1・櫻岡素子01・2023-09-13(水)
○「貝殻のランプを灯す黍暮色」(櫻岡素子01)
○季語(黍・仲秋)【→色彩俳句-索引1・索引2・索引3・索引4・索引5】【→俳人一覧(あ・いい・いた・うえ・お・か・き・くけこ・さ・し・すせそ・た・ちつてと・な・にぬねの・はひ・ふへほ・ま・みむめも・や・ゆ~)】【→俳句結社索引】
【鑑賞】:黍畑の暮れてゆく背景の中で貝殻のランプを灯す。黍色に時間と明度を併せ持つ「黍暮色(きびぼしょく)」という色の発見である。
○櫻岡素子(さくらおかもとこ)
○好きな一句「蝿生るる両神村へ入りにけり」02
○季語(蝿生る・三夏)(「→俳句季語一覧ナビ>蝿生るを使用した俳句」より引用)
【Profile】:1932年生まれ。千葉市在住。「摩天楼」「好日」同人。
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