○色彩俳句0305・光彩01・ながさく清江01・2016-11-16(水)
○「光りつつ枯野つらぬく川一縷」(ながさく清江01)
○季語(枯野・冬) 「ひかりつつかれのつらぬくかわいちる」(「俳句201602」より引用)【→色彩俳句-索引1・索引2・索引3・索引4 →俳人一覧(あ・い・うえお・かき・くけこ・さ・しすせそ・た・ちつてと・な・にぬねの・はひ・ふへほ・ま・みむめも・や~)】
【鑑賞】:今日から色彩俳句は「光彩」特集です。枯野の中を貫流する川を俯瞰しています。蛇行しながら冬色の光彩を放つ川です。
○ながさく清江(ながさくきよえ)
○好きな一句「遊び足りし鴨より眠りはじめけり」02
○季語(鴨・冬) 「あそびたりしかもよりねむりはじめけり」(「俳句200003」より引用)
【Profile】:1928年、静岡県出身。慶大俳句研究会出身。1971年「春燈」入会。→安住敦に師事。1978年春燈賞受賞。1985年「晨」同人参加。1993年、→黛執の「春野」創刊同人、副主宰。夫は俳人の→永作火童。
↓
ながさく清江掲載句
03針山の芯は黒髪天の川(天の川・初秋)〈次元495・黒30〉2020/9/6
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます