○次元俳句563・超次元44神2・荒木田守武01・2022-01-01(土)
○「元日や神代の事も思はるる」(『真蹟』)(荒木田守武01)
○季語(元日・新年)【→次元俳句-索引1・索引2・索引3・索引4・索引5 →俳人一覧(あ・いい・いた・うえ・お・か・き・くけこ・さ・し・すせそ・た・ちつてと・な・にぬねの・はひ・ふへほ・ま・みむめも・や・ゆ~) →★俳句結社索引】
【鑑賞】:かつて元日は神がかった一日であった。まだ罅の入っていない鏡餅。緑の葉っぱが一枚だけ付いた蜜柑を上に載せる。神代(じんだい)という神々しい場所につかのま棲んでいたらしい。
○荒木田守武(あらきだもりたけ)(1473~1549)
○好きな一句「落花枝にかへるとみれば胡蝶かな」(『守武千句』1540)02
○季語(落花・晩春)
【Profile】:伊勢内宮の禰宜の長官。→宗祇・宗長・兼載らに連歌を学んで名声を得たが、→山崎宗鑑とともに連歌から俳諧を独立させる機運を作った。天文9年(1540)には「俳諧連歌独吟千句」を詠んだ。
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