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お気入俳人の俳句鑑賞します。
多側面から俳句を分類します。
俳句付きイラストを描きます。

■次元俳句563「元日や神代の事も思はるる」(『真蹟』)(荒木田守武)

2022-01-01 04:56:00 | 次元俳句

○次元俳句563・超次元44神2・荒木田守武01・2022-01-01(土)
○「元日や神代の事も思はるる」(『真蹟』)(荒木田守武01)
○季語(元日・新年)【→次元俳句-索引1索引2索引3索引4索引5 →俳人一覧(いいいたうえせそてとにぬねのふへほみむめもゆ~ →★俳句結社索引

【鑑賞】:かつて元日は神がかった一日であった。まだ罅の入っていない鏡餅。緑の葉っぱが一枚だけ付いた蜜柑を上に載せる。神代(じんだい)という神々しい場所につかのま棲んでいたらしい。

荒木田守武(あらきだもりたけ)(1473~1549)
○好きな一句「落花枝にかへるとみれば胡蝶かな」(『守武千句』1540)02
○季語(落花・晩春)

【Profile】:伊勢内宮の禰宜の長官。→宗祇宗長兼載らに連歌を学んで名声を得たが、→山崎宗鑑とともに連歌から俳諧を独立させる機運を作った。天文9年(1540)には「俳諧連歌独吟千句」を詠んだ。


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