○挿絵俳句672a・遠景となる・透次686a・2024-10-30(水)
○「遠景となる稲滓火の立つところ」(『遠景』2024)(→鎌田透次686a)【→Haiku and Illustrationへ →第14句集50句へ】
○季語(稲滓火・晩秋)
it's a distant view
a fire that burns
rice straw waste / Touji
【作句メモ】:「稲滓火(いなしび)」とは「拾い集めた稲藁の屑を燃やす火」ということだそうだ。子供の頃は火よりも煙が記憶に強く残る。この煙が晩秋の刈田の記憶である。
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