○五感俳句612・味覚42甘味5・横井来季01・2023-03-20(月)
○「蝶々や仄かに甘き粉薬」(横井来季01)
○季語(蝶々・三春)(「→横井来季note」より引用)【→五感俳句-索引1・索引2・索引3・索引4・索引5】【→俳人一覧(あ・いい・いた・うえ・お・か・き・くけこ・さ・し・すせそ・た・ちつてと・な・にぬねの・はひ・ふへほ・ま・みむめも・や・ゆ~)】【→俳句結社索引】
【鑑賞】:もとより薬の甘さは苦味を抑えるためのもの。服薬のほのかな甘さは病気回復への願いとともにある。快癒して蝶の舞う野へ出ることができるように。
○横井来季(よこいらいき)
○好きな一句「掃除機の持ち手冷たし啄木忌」02
○季語(啄木忌・晩春)(引用同上)
【Profile】:2001年愛知県名古屋市出身。「塔」短歌会・立命館大学短歌会所属。「奎」(同人)、関西俳句会「ふらここ」代表。。「てのひら」50句にて第10回百年俳句賞、全国俳誌協会第3回新人賞受賞。
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