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お気入俳人の俳句鑑賞します。
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■方法俳句624「田植機の甲虫めきて進みゆく」(鈴木アツ子)

2023-06-15 04:56:00 | 方法俳句

○方法俳句624・直喩139めきて1・鈴木アツ子01・2023-06-15(木)
○「田植機の甲虫めきて進みゆく」(鈴木アツ子01)
○季語(田植機・仲夏)(「→俳句季語一覧ナビ>甲虫を使用した俳句」より引用)【→方法俳句-索引1索引2索引3索引4索引5【→俳人一覧(いいいたうえくけこせそちつてとにぬねのはひふへほみむめもゆ~)】【俳句結社索引

【鑑賞】:「甲虫(こうちゅう)」という総称の中で田植機が稼働している姿になぞらえるとすれば「カブトムシ」あたりであろうか。喘ぎながら水田と戦っている田植機の勇壮な姿。


鈴木アツ子(すずきあつこ)
○好きな一句「雛段のありしあたりの余音かな」02
○季語(雛段・仲春)(「『俳人年鑑』2004年版(北溟社)」より引用)

【Profile】:1940年秋田県出身北海道北広島市在住。「」「」同人。


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