ニュータイプ ７

止まって撃ち合った場合、ガンダムに勝ち目の無いことが分かった。では、双方が移動しながら撃ち合った場合はどうなるだろう。

第1イニング、連邦軍移動フェーズ。ガンダムは全移動力を使って12ヘクス前進。

戦闘フェーズ、ガンダムの射撃。目標はスレンダー機、距離18ヘクス。射撃側の速度は12であるため速度修正は−１、停止時（修正値＋３）より−４つ分当たりにくくなる。

目標側の速度は０で速度修正は＋３。ところで、ザクが慣性移動をしているならば速度は10で、速度修正は±０になる。また、シャア専用機は通常のザクの1.25倍の速度で移動しているので、スレンダー機と同じヘクスにいるのはおかしい。だが、これらの事は今回は考えないものとする。

命中判定2d6=9、命中。ビームライフルの火力は12。被害判定2d6=4、スレンダー機は破壊。

スレンダー機ザクの射撃、命中判定2d6=5、命中。被害判定2d6=9、「S」。モラルチェック2d6=4、被害無し。

シャア専用ザクの射撃、命中判定2d6=11、命中。被害判定2d6=9、「Ａ」。モラルチェック2d6=10、ガンダムは戦闘不能に。

移動をしてもやはり同じ結果だった。

ニュータイプ ６

シナリオ１「ガンダム破壊命令」を再戦。

第1イニング、ガンダムは移動せず。

ガンダムの射撃、目標はスレンダー機。命中判定2d6=7、命中。被害判定2d6=8、「Ｍ」。モラルチェック2d6=10、スレンダー機は移動不能に。

スレンダー機ザクの射撃。命中判定2d6=11、命中。被害判定2d6=6、「Ｍ」。モラルチェック2d6=10、ガンダムも移動不能となった。

シャア専用ザクの射撃。命中判定2d6=9、命中。被害判定2d6=11、「Ｗ」。モラルチェック2d6=7、武器破壊。ガンダムはビームサーベル１本をこれに当てた。

ジオンの移動フェーズも移動なし。

スレンダー機ザクの射撃。命中判定2d6=5、命中。被害判定2d6=3、破壊。

シャア専用ザクは射撃目標が無くなったのでパス。

ガンダムの射撃、目標はスレンダー機。命中判定2d6=7、命中。被害判定2d6=8、「Ｍ」。しかしスレンダー機はすでに移動不能なので効果なし。

今回もやはり1イニングで勝敗がついた。

ニュータイプ ５

シャア専用ザクの射撃、距離による基本命中値６、ザクマシンガンの命中修正値＋２、射撃側パイロットの命中修正値＋６、シャアザクの速度０（命中修正値＋３）、ガンダムの機動修正値−１、目標側パイロットの回避能力１、目標正面−２、2d6=9、命中。

ザクマシンガンの火力８、2d6=9、射撃側パイロットの戦闘修正値4、目標側パイロットの戦闘修正値−１、ガンダムの装甲３、シールド防御失敗で最終出目7、ガンダムは戦闘不能。

１イニング（の半分）で移動をするまでもなく、勝敗が決してしまった。そもそも何の訓練も受けていない民間人を「才能がある」というだけの理由で新型モビルスーツに乗せて、ジオン軍のエースをふくむモビルスーツ２機と戦わせるというのには、無理があったようだ。

ニュータイプ ４

ジオン軍の射撃も同時に行われる。

スレンダー機の射撃、距離による基本命中値６、ザクマシンガンの命中修正値＋２、射撃側パイロットの命中修正値０、ザクの速度０（命中修正値＋３）、ガンダムの機動修正値−１、目標側パイロットの回避能力１、目標正面−２、2d6=2、命中。

ザクマシンガンの火力８、2d6=10、射撃側パイロットの戦闘修正値０、目標側パイロットの戦闘修正値−１、ガンダムの装甲３、シールド防御失敗で最終出目１２、被害なし。

ニュータイプ ３

ゲームイニング数は８イニング、連邦軍が先攻。

【第1イニング】

移動フェーズ、ガンダムは移動せず。

戦闘フェーズ、ガンダムの射撃。目標スレンダー機（ザク）、距離30ヘクス。

距離による基本命中値６、ビームライフルの命中修正値＋１、射撃側パイロット（アムロ）の命中修正値−１、ガンダムの速度０（命中修正値＋３）、ザクの機動修正値＋１、目標側パイロットの回避能力０、目標正面−２、2d6=6、命中。

距離30ヘクスでのビームライフルの火力11、2d6=5、射撃側パイロットの戦闘修正値−１、目標側パイロットの戦闘修正値０、ザクの装甲１、シールド防御１で最終出目８、破壊。

「い、一撃で、ザ、ザクを」