天涯孤独男のつぶやき!

もうこの歳になると怖いモノはない。何でも好き勝手書かせてもらいます。多少辛口になります。ジャンルは世の中のことすべて。

今夜必見!謙さん「逃亡者」。でも僕はデビッド・ジャンセンが忘れられない

2020-12-06 05:36:33 | 日記


昨晩は夜9時から渡辺謙(61=写真)主演の「逃亡者」(テレビ朝日)を見た。
2夜連続だから、完結編は今夜9時からだ。
いつもは「危険なビーナス」(TBS)を見てるが、今夜は録画して明日にお預けにする。
それほど、謙さん「逃亡者」は面白い。
ストーリーは子供の頃に夢中なったアメリカの「逃亡者」と同じだが、テレビ朝日が「60周年記念ドラマ」と銘打っているだけあって、力の入れようが違う。
ハリソン・フォードの映画版「逃亡者」(1993年)もあったが、謙さん「逃亡者」は映画並みの迫力がある。
ジェラード警部役の豊川悦司(58)が非情過ぎるが、そこがいい。
彼が容赦なく、執拗に謙さんを追い詰める。
逃げる謙さん、追う豊川。
今晩が待ち遠しい。
しかし、何と言っても(矛盾するようだが)「逃亡者」と言えば、デビッド・ジャンセン(写真)主演の元祖「逃亡者」だ。
僕が中学生の頃から高校1年生くらいまで土曜の夜と言えば「逃亡者」だった。
「ザ・フューギティブ(The Fugitive)。リチャード・キンブル、職業医師。彼は身に覚えのない妻殺しの罪で死刑を宣告され、護送の途中、列車事故に遭い辛くも脱出する。彼は逃げる!髪の色を変え、執拗なジェラード警部の追跡をかわし、犯行現場から立ち去った片腕の男を探しながら、現在を今夜を明日を生きるために」のナレーションで始まった。
今でもスラスラ言える。
謙さんドラマや映画版と違って、キンブル医師は4年間、120話逃げた。
アメリカは広いから、水戸黄門みたいに、あらゆる州を逃げに逃げた。
淡い恋もあったり、医師として人を助けたりもしながら。
少しその地に定着しそうになると、憎ったらしいジェラード警部が追って来て、捕まる寸前でキンブルは逃げた。
その度に僕らはハラハラドキドキした。
そして遂にキンブルは捕まった。
その時、真犯人の片腕の男が現れる。
ジェラード警部と協力して、片腕の男を追い詰めるが、ジェラードがキンブルを助けるために射殺する。
しかし、妻が殺された時の目撃者がいたので、再審でキンブルは無罪になる。
長い逃亡生活は終わる。
僕は涙、涙、涙だった。
白黒から始まったドラマは最後はカラーになっていた。
それくらい長い間、キンブルは逃亡した?!

おっと思い出に浸りすぎた。
今晩が楽しみだ。