今日の大谷は、あの1回持たず7失点KOのヤンキース戦から、中5日のリアル二刀流登板。
今季13試合目の先発で、10度目のリアル二刀流だ。
相手もベーブ・ルースがヤンキースの前にいたア・リーグ東地区断トツ首位の名門レッドソックス。
難敵中の難敵だ。
大谷は今季2度目の週間MVPに選ばれている。
1回表に大谷は犠飛で1点を奪われるが、その裏、1番フレッチャーをニ塁に置き、ライトオーバーの同点二塁打をかっ飛ばす。
その後、今日の女房役のスタッシーが2ランを放ち3－1と絶好のスタート。
2回以後、いつもの三振をバンバン取るピッチングとは一味違い、打たせて取る投球で5回まで0を並べる。
6回に二塁打から1点を奪われるが、7回を2失点と強打のレッドソックスを抑え込んだ。
7回を投げ89球5安打4三振0四死球2失点だった。
無四球というのが素晴らしい。
エンジェルスも1回の3点以後はなかなか点が取れなかった。
6回に2点を追加し5－3で快勝した。
これで大谷は4勝1敗で防御率3.49。
日米通算50勝目だ。
打者としては、1回のタイムリー二塁打の後は三振、三飛、三振。
4打数1安打1二塁打1打点2三振だった。
なお二塁打は18本目。
通算286打数79安打31本塁打68打点12盗塁で、打率は.276。
梅雨で鬱陶しい中、スカッとする好ゲームだった。