今日の大谷は「2番・ピッチャー」のリアル二刀流。
相手はア・リーグ西区2位の強豪アスレチックス。
ピッチャーとしては素晴らしい投球をした。
6回まで投げて、1回、4回、5回を3者凡退に抑え、ピンチらしいピンチは3回の1死二、三塁くらいだった。
ここも三振、二ゴロに抑え込む。
最速は159.8キロだった。
6回を投げ96球3安打8三振1四球、失点0の見事な投球だった。
打者としては4回打席に立ち、センターフライ、センターオーバーの二塁打、空振り三振、サードフライだった。
ゲームは投手戦になり、エンジェルス打線も6回まで相手投手に抑え込まれ、大谷を援護できない。
惜しかったのは、3回表にフレッチャーを一塁に置いての大谷のセンターオーバーの二塁打。
フレッチャーは懸命に走ったが本塁憤死。
大谷が交代するまで0―0だった。
大谷は8回に打順が回るので7回裏はライトを守った。
三刀流だ!
だらしないエンジェルスの救援陣は、7回裏に3ランホームランを打たれる。
結局、エンジェルスは1―4で敗れ、借金1となった。
大谷は4打数1安打1二塁打1三振。
通算318打数88安打34本塁打74打点12盗塁で、打率.277。
投手大谷は勝ち負け付かず4勝1敗のまま。
防御率は3.48から3.21になった。
「こちウワ」先輩はエンジェルス救援陣をエンザルスといつも言ってる。
今日もそうだった。
僕はガックリした。
大谷はこのチームでは勝ち星は伸ばせない。
折角の二刀流も宝の持ち腐れだ!
ほんまは怒り心頭だ。