マリナーズファンが唖然とする33号特大ソロホームランを、大谷翔平(27)がライトスタンドに打ち込んだ。
オールスターまで残すところ3試合。
ア・リーグ西区で1ゲーム差で3、4位争いをしているマリナーズ(3位)とエンジェルス。
第1打席ニゴロだった大谷の3回の第２打席。
1－2からの変化球を大谷のバットが豪快に振り抜く。
打球は141メートルを超える大飛球で、ライトスタンド上段に飛び込んだ。
ここ21試合で16本目の本塁打。
33号は2位のゲレーロに5本差をつける独走弾だ。
残り試合は76試合。
このペースで打てば62本を超えるという。
日本人初のホームラン王が現実味を帯びてきた。
もう1本くらい出そうな雰囲気だったが、
その後の大谷は空振り三振、強烈なセカンドゴロだった。
今日の大谷はニゴロ、本塁打、三振、ニゴロの4打数1安打1本塁打1打点1三振。
通算294打数82安打33本塁打70打点12盗塁で打率.279。
打点も70点に達した。
凄いと言うしかない。
試合は花巻東の先輩菊池雄星がいるマリナーズが、8回裏に満塁ホームランを打ち、エンジェルスを7―3で破った。