ワールドカップ2002日韓大会の思い出～道頓堀川ダイブ担当

過去ワールドカップで日本が一番盛り上がったのは、2002年の日韓共同開催の時だったろう。

あの頃は日韓関係も良く日本中が熱狂した。

わが社も大張り切りで、紙面は連日ワールドカップ一色だった。

僕はダイブの名所大阪・道頓堀戎橋担当だった。

日本は1次リーグを突破し、ベスト16でトルコと激突。

この試合に勝ったら、アホどもが道頓堀川に大勢ダイブするだろうと懸念した僕は、道頓堀川が如何に汚く、危険であるかを警告する原稿書いた。

それは東スポ1面に掲載された(写真)。

結局、日本はベスト16でトルコに0－1で敗れた。

にも拘わらず、その晩の道頓堀の戎橋辺りは狂乱状態になった。

一晩中アホな若者達が道頓堀川に飛び込んでいった(写真)。
まあ、僕らもそれは予感していたので、早くから道頓堀に向かい、戎橋のたもとにある「かに道楽」で、若い記者達にかに料理を振る舞いながら、ダイブを見物した。

さて、現在の状況はよく知らないが、明日日本が大番狂わせで、ドイツに勝つようなことがあったら、またあの狂乱ダイブがあるのかな？

「止めときなはれ。心臓麻痺で死にまっせ」と言いたい。

老爺心ながら、心配している。