尼崎市長選が行われ、松本真候補(無所属)が、維新の公認候補を約3万票の差を付け破った。
僕は先週、期日前投票の記事で「維新の侵略を許してなるものか！」と書いた。
しかし、それほど自信はなかった。
阪急塚口駅前で松本候補が立ち会い演説をするのを見てたが、少人数で頑張っていた。
僕は松本候補と応援の握手をした。
それに対し、維新は大阪府外で初の公認首長を取ろうと、全国から物量作戦を展開。
馬場代表や人気の吉村大阪府知事も尼崎に応援に入っていた。
(稲村和美現市長㊧と松本新市長)
しかし、結果はこの通り。
維新の野望は潰えた。
松本候補は無所属だったが、稲村現市長の後継指名を受けていた。
さらに維新の勢力拡大を防ごうと、自民、公明、立民、共産まで独自に松本候補を支えていた。
謂わば「維新包囲網」を敷いていたのだ。
これで、維新は兵庫県内の市長選5連敗。
維新側は「尼崎で勝てなければ、勝てる所はない」と相当ショックを受けている。