蒼い空の下で

文系男子の何気ない1日を記します。

練習日記@2016.4.21

2016-04-21 21:40:35 | 2016年学童野球
本日の楽天対オリックスは、楽天が5-4とリードしている中で、雨が激しくなりノーゲームとなりました。この試合は、4本のホームランが飛び出しましたが全てが消滅。半年間で130試合をこなす中なので、1試合ぐらいはしょうがない不運なのかもしれません。

さて、今日は夕方まで降り続いた雨の影響からか、夜風が若干冷たく感じた夜間練習でした。春の県大会予選まで1週間、4名の欠席者がある中でしたがいつも通りの練習が行われました。

素振り後の6年生達はキャッチボールで肩を慣らした後、ピッチング練習を行いました。おそらく今大会を投げるのは、3名もしくは4名のピッチャー陣です。先発ピッチャーが試合の流れを作り、上手な継投策に持ち込みたく、まずは立ち上がりの投球に注目が集まるところです。練習の終わりには、監督から「毎日、素振りをしている人は?」と子供達に質問がありました。していない子の割合は6年生に多く、明日からでも遅くないので始めてほしいと思います。

怪我が順調に回復している子もいれば、まだ万全でない子もいるのでチーム状態はもう一つのような気がします。そんな中ではありますが、週末の練習がいかに重要であるかをそれぞれが認識して取り組むようにしてほしいと思います。
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2016年度春季強化合宿

2016-04-17 21:01:17 | 2016年学童野球
昨今は、5年生以上の16名を対象にした春季強化合宿が行われ、会館での夕食や宿泊、そしてみんなで入った大浴場など思い出に残った2日でした。昨日は美浜ブルーウェーブと練習試合をして結果は1勝1敗。ここでは、体調が万全でない主力に代わって、5年生の控え選手たちに出場する機会がありました。

試合後は17時頃まで練習、それが終わると会館に移動して、おおい町のあみーしゃんへと向かいました。ここでは数にも限りがあった事もあって、2~3人で1つのシャワーを使用しながら賑やかに頭や体を洗い流しました。

その間に6年生の母親達が夕食の準備してくれていました。会館に到着すると、朝の8時から作り始めてくれたカレーが並んでいました。やっぱりみんなで食べる夕食は美味しく、3杯もおかわりをした子達もいたようでした。やはり、予想とおりお母さん達が作るカレーは大人気でした。

夕食後のミーティングでは、4グループに分かれて意見を出し合いました。「心がプラスになる言葉とは?」というテーマで討議及び発表をしました。ミーティング後は、スコアラーから今春の打率・本塁打・盗塁、そして出塁率の上位2名が発表されました。そしてミーティング後は待ちに待った自由時間、それぞれが楽しそうに過ごしていました。

本日の午前は、スポーツ少年団の結団式に参加しました。今年は11団体から195名が参加、野球やサッカーそしてラグビーなどの町内で活動する全ての団体が高浜小学校の体育館に集まりました。多くの指導者や保護者などの姿も見られ、新たな年度へ変わった事を予感させられるものでした。そんな中、競技は違っても同じスポーツ少年団活動をする仲間達の活動や顔ぶれを知る事ができた時間でもありました。

午後からは、ホームグラウンドで青郷クラブと1試合だけ練習試合を行いました。昨日と同様にベスト布陣で挑む事はできませんでしたが、多くの5年生達が活躍を見せてくれたと思います。しかし、結果はというと8対9の逆転サヨナラ負け。今月末に開催する春の県大会予選に向けた課題が明確になった貴重な試合でした。試合後は17時頃まで練習は続きましたが、それが終わると予定通り強化合宿は終了しました。

今回の合宿を機にチームワークやそれぞれの野球に対する考え方が変わってくれると嬉しいです。
今日の結団式でお披露目されましたが
今年の高浜町スポーツ少年団のテーマは「翔」
この言葉のとおり子供達には、自分の持つ可能性に向け、翔けてほしいと思います。
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練習試合@遠敷&鯖江東―2016.4.10―

2016-04-10 23:14:12 | 2016年学童野球
本日は、遠敷と鯖江東の3チームで練習試合を行いました。遠敷は、昨秋の若狭地区新人大会で優勝、鯖江東は鯖江市の新人大会で準優勝した強豪チームでありました。新チームになってからの勝率は8割、この日は現段階の実力を試せる絶好の機会でした。

まず最初の遠敷戦は、序盤から均衡しましたが、4回に連打を浴びて一挙4点を奪われる展開となりました。その直後のイニングで4番打者のスリーランホームランなどから再び同点にする流れとなりましたが、最終的には遠敷に勝ち越しされ、結局5対6で敗れる結果となりました。

午後からの鯖江東戦は、6番打者の2本のホームランや主軸のタイムリーから得点を重ねました。しかし4回以降、先発ピッチャーの制球が定まらず苦しい試合となりました。大量得点を奪いましたが、全体的に見ると精度に欠ける試合だったのではないでしょうか。10対4で勝利したものの、雑なプレーが多く見られたそんな試合でありました。

【5年生コンビの活躍】
2試合を通じて、スタメンに名を連ねた5年生達がチームを引っ張りました。1番打者を任された5年生は出塁を重ね、左投手を相手にも持ち前の俊足で相手をかき乱しました。また、鯖江東戦で捕手として活躍した5年生もキャッチャーフライを幾度なく捕球するなどしてアウトカウントを重ねてくれました。派手な活躍をする6年生達の影にありますが、縁の下の力持ちとしてチームに貢献する存在である事は間違いないようであります。

【必ず成長の過程にある壁】
2試合目の鯖江東戦、この試合はストライク先行とは言えず、先発した6年生が制球に苦しみました。これに関しては、応援している親が助けてやれるものでもありません。ランナーを背負った場面や県大会という大舞台が掛かった場面、そして味方のエラーからピンチを招いた場面など様々なケースがあるかと思います。窮地に立たされた時、実力が発揮できるよう更なる精進が必要です。これまで何度か乗り越えたつもりですが、もう一度親子二人三脚で越えなければならない壁のようであります。

【県大会とは】
鯖江東の野球を見て、チームに足りないものを6年生達が気付いたようです。試合中の声出しやミスをした仲間に必然と口にできる声掛け、そして指示の声など数えきれない程、お手本となる姿がありました。それを見習って序盤までは心掛けていましたが、それ以降はいつも通りの様子に戻っていました。最近、簡単に口にしがちな「県大会出場」を本当に視野に入れるなら、心もそれに合わせなければならないようです。

【カギを握るのは自分】
自分が、もう少し頑張ればチームが強くなると考えられると嬉しいです。その為に自分は何をすべきかを考え、行動に移せるとよりいいものです。正直、土日の全体練習だけでは上手になりません。ここでは全体を考えた練習メニューなので、個々の弱点を克服する練習とまではいきません。打てなければ家庭で素振りをする、ボールが捕れないのであれば家庭でキャッチボールをする、体力がないのであれば家庭で走り込む、ルールが分からないのであれば家庭で勉強するなど補習は可能です。特定の子に期待を寄せるのではなく、自分が主役に躍り出るよう頑張ってほしいと思います。

今日の試合で主力の子がケガをしました。その時、私はあることを思い出しました。それは、高2の秋にあった全国高校ラグビー大会の福井県予選決勝の事でした。勝てば花園、負ければ即引退が掛かる3年生達が繰り広げた試合。私達はリードをされたまま、前半終了直前に副キャプテンが脳しんとうで欠場する事となりました。その時、3年生達は「花園に連れていく」と意識のない副キャプテンに叫んで、後半に挑みました。時間が経過しても点差は一向に縮まらず、むしろ離された試合展開となりました。そんな中、後半残り10分でそれは目の前で起こりました。劣勢の中から、3年生達がボールをつないで自陣から見事にトライを奪って逆転してみせてくれました。全ては3年間を共にした仲間を花園に連れて行くという想いだけで。
この日、怪我をした主力の子の為にも6年生達が何をすべきなのかを分かってほしいと思っています。

遠敷・鯖江東のみなさん、本日の練習試合ありがとうございました。
今後も交流をお願いします。



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練習日記@2016.4.9

2016-04-09 21:50:53 | 2016年学童野球
中日の岩瀬仁紀がナゴヤドームで行われた巨人戦で8回に中継ぎ登板、612日ぶりとなる復活マウンドに上がりました。0-0の同点で迎えた8回一死満塁の大ピンチ。ナゴヤドームに「ピッチャー、岩瀬」とコールされると大歓声が沸きあがりました。今年は、42歳を迎えるレジェンドの復活が予感できる1年となりそうです。

さて、この日は前日の暴風雨とは一転した天候でありました。そんな中、グラウンド脇に立ち並んだ桜は何とか持ちこたえてくれていました。桜の見頃を過ぎ「散り始め」といったところではなかったかと思いました。欠席者は1名、いつも通りの終日練習が行われました。午前中の高学年は、バントや内外野に分かれての守備練習を中心とした内容でした。詳細は分かりませんが、低学年の指導に充たっていた私には、個々のスキル向上に向けそれぞれが特訓を受けていたように見えました。

午後からは、バッティングを中心とした練習に移りましたが、ピッチャーの投球に対してタイミングを取る事ができず、容易に内野ゴロを築き上げていました。また、キャッチャーの送球練習を兼ねた盗塁練習も行いましたが、走塁意識の低さが窺えたように思いました。

明日は、若狭地区の新人戦優勝チームの「遠敷」と鯖江市新人戦の準優勝チームである「鯖江東」と練習試合を行います。
まずは、守備から試合の流れを掴んで接戦に持ち込みたいところですが、自分達の実力を試す絶好の機会には違いないので、全力で立ち向かいたいと思います。

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練習日記@2016.4.7

2016-04-07 22:49:13 | 2016年学童野球
広島からポスティングでメジャーに移籍した前田健太がパドレス戦で初先発し、6回を投げ無失点でマウンドを降り初勝利を手にしました。また、4回には9番打者としてメジャー初本塁打まで記録。田中将大をはじめとする黄金世代の筆頭として、前田健太には世界で活躍してくれる事と思います。

さて、今日は朝から雨が降り続いた1日であり、週末の練習まで桜の花がもってくれる事を願うばかりです。
―桜の木を前に6年生達の集合写真を撮りたい―
それが第一の理由です。この日は監督が不在、4名の欠席者がありましたが、29番コーチの主導で夜間練習は行われました。

まずは2グループに分かれて左ピッチャーを相手にした盗塁練習とバント練習を行いました。春の県大予選では、いずれのチームも左ピッチャーが予想されます。今年は、小さなリードからでも十分にセーフになれる、いつにない俊足が揃ったチームです。萎縮せず、逆に相手をかき乱してほしいです。練習の後半は、2か所に分かれてサンドボールを打ちました。やはり、一冬を懸命に振り込んだ子のスイングには凄みがあります。試合でヒットが打てなくても、それでも期待を寄せられる人になってほしいと思います。

練習を終え屋外に出てみると、この時期に耳にするカエルの合唱が聞こえてきました。
昨日には入学式も執り行われ、それそれが新たな学年へと移り変わりました。
野球のみならず、学校生活においても活躍できる1年になるよう願っています。
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