6月26日(日)午後1時半から、愛西市佐織公民館で学習会を開催しました。
私たちは、子育て支援に関わる中で、「子どもの育ちにとって」という視点を大切に活動していますが、「あそび」が不足したり、人と接する機会が減ったりしていることに、大変大きな危惧を抱いています。
講師の原京子さんからは、「子どもの権利」についてお話しがあり、そのあと、「子どもの育ちを妨げているものは?」のワークショップをしました。
今までは、周りに子どもたちが育つ環境が当たり前にありました。でも今は、用意しないとない時代になったと思いました。
子どもたちには、考える力、工夫する力・・・・、たくさんの力があります。参加する権利を保障し、子どもの力を信じることにより、子どもたちは成長し、地域のために動くようになっていきます。
ワークショップにより、自分の考えがどんどんまとまっていきます。
■みなさんからの「振り返りシート」
1.本日学んだこと・気づいたことは?
・東北から子供観が変わる。
・「子どもの権利条約」のことを知った。
・「子どもの権利条約」、守っていなかったのは私。
・自分が子どもだった頃と、今は変わった。
・子どもの協調性や、思いやりなどの育ちを妨げているものは何か?、みんなで話し合え、考えることができた。
・子どもを子どもとしてみてきたが、ひとりの人間(市民)として、もっと子どもの力を信じてあげなくてはならないと思った。
そのために、そういう環境を大人は作ってあげねばならないと思った。
・肯定的メッセージが大切だ。
・子どもをもっと信じること
・地域との関わりやコミュニケーションが大切
・子どもの権利のことを知った。子どもの芽をつぶさないようにしたい
・子どもだからと思わず、子どもだからわかることがある。耳を傾けねばならない。
・現代は、子どもが自然に育ちにくい環境であり、意識して環境を作らねばならない時代となったこと。
・社会性を育てるために、早くから保育園に入れる保護者が増えていますが、中高生になっても社会性が育っていないのはなぜか?今日は、これだ!と感じました。
・本当は、中高生はもっと地域に関わりたいと思っているんだ。
2.自分の活動に活かしたいことは?
・国連で制定された「子ども権利条約」=生きる、育つ、守られる、参加する。これを守るのが大人。改めて考えさせられた。
・自分なりに子どもの権利をつぶさないよう、気を付けたい。
・否定的な言葉を使わない。肯定的メッセージが大切だ。
・子どもをもっと信じること
・過保護、過干渉になりすぎず、見まもりながら子どもが自分で考えて行動できるようにしていけたらと思う。
・中高生も集まれるような児童館となるとよいと思う。
・子ども目線で子どもの声を良く聞く
・子どもが何かにチャレンジする機会をつくる。失敗ありで、体験することが大切。
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