食歴の少ない児童が多いようで、食べてくれるかな?とひやひやで持って行ったわらび餅。大盛況でした。(きなこの普通のわらび餅と、あんこを入れて作ってみました)
4月の頃は、食べたことがないものに対しては、「きらい~」という声が多く聞こえました。また、固いせんべいなど噛まなくてはならないおやつも敬遠していました。
大皿にグループごとに分けると、人のことを考えず勝手に欲しいだけとる子もたくさんいました。
しかし、4ヶ月経ち、みんなで仲良く分ける習慣や、意見がまとまらないときはじゃんけんで決める姿もみえてきて、とてもうれしく思っています。
たくさん作ってきたから、おかわりしていいよ~と言ったら、こんなに行列ができてしまいました。すべて完食!!!
直営のころは、1日50円のおやつを保護者が用意していました。
しかし、同じ場所で同じものを食べることが大切!ということで、
れんこん村では、「食」から栄養のことだけ無く、人へのいたわり、うまく解決する方法などを身につけてくれることを目指しています。
子ども同士がことばでお友達を傷つけあう。何とかなくしたいものです。しかし、頭ごなしに叱って解決することではありません。子どもたちが自ら気づく・・・そんなことを目指して企画しました。
犬山市の平田さんをお招きし、子どもたちと「言葉」について考えるワークショップをしました。
「自分が発した言葉は、自分に返ってくる」
オートクライン機能を覚えてね。
自分の行動や、自分が発した言葉は、自分自身に影響を与えます。自分の発する言葉は、自分の幸せに繋がります。
最後に、自分が言われるとうれしい言葉ってどんなのがあるだろうと、みんなで出し合いました。52個出す予定でしたが、なかなか出てこない・・・・・
今の子どもたち、褒められることが少なくなっていないだろうか?指導員として、そんな感想を持ちました。さあ、褒めまくって笑顔でがんばるぞ~