わらべうたとえんげきの広場はちみつ

こどもたちに
生きていく力になる
物語を伝えたい。

ブログ再スタートです。

2011年05月25日 | 出産・育児

転居に際して、パソコンも引っ越しとなり、ブログ再開が遅れました。

石川県能美市に引っ越しました。

自然も豊か、文化も豊かな土地です。

わらべうたとえんげきの広場はちみつは

ここ石川の地で、再スタートを切りました。

わらべうたや昔話を語るうちに、

どこの物語を語るのか、どこの言葉で語るのか、

という、アイデンティティの問題にぶつかっていました。

全国一律のわらべうたや昔話。

いわゆる標準語、と呼ばれる言葉で語ることに、

自分自身が限界を感じるようになったのです。

ここ能美市の「能美民話の会」のお仲間に入らせていただきました。

そう。「民話」の会です。

「昔話」と「民話」はずいぶんと違うんですね。

いつでもないいつか。どこでもないどこか。だれでもないだれか。

昔話はいつもそういう語り口です。

どこそこの村の誰々さんが、何年ごろにね。

民話では、はっきりとそれが物語られます。

子どもたちは、地元の話だから、とても身近におはなしを聞きます。

民話には体温がある。

じいちゃんばあちゃんの、温もりがある。

昔話にも民話にも、それぞれの理由があり、よさがあるのでしょう。

ただ私は、

せっかくこの地に戻ってきたのだから、

しばし、ゆっくりと地域の「民話」の世界を味わっていきたいと思っています。

これからも、応援よろしくお願いしますね。

北陸周辺なら、どこでも出張しますよー(^^)

声をかけてくださいね!!


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2 コメント

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再スタート、おめでとう! (ヤヨイ)
2011-05-30 06:42:49
わらべうたは、同じ歌詞だったとしても、
地方によってメロディの高低(イントネーション)が
違ったりするのよね。
長崎の「あっかとバーイ かなきんバイ」のように、
地元ならではの うたも、たくさんあったはず。

「民話」の会、どっぷり漬かって楽しんでください。
いつか語りを聞いてみたいけど、
能美市の言葉だと、私にはわからないかなー?
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ヤヨイちゃん♪ (はちみつ)
2011-05-30 07:55:18
コメントありがとー。

こちらのわらべうたの会(松任)にも参加させていただいたのだけれど、
やはりコダーイの教科書をもとにされているようで、
地元のわらべうたを実践されている場はまだ見つかりません。

ただ、そのわらべうたの会、
代表をおかないみんなでの運営、とか
誰もが先生をできるくらい覚えていたりとか、
おひるは持ち寄り昼食で、とか…
なんだか懐かしーい匂い。
シュタイナーも勉強されていて、
ウオルドルフ人形も、本を見てみんなで作ったんですって!!

懐かしくなるね。


また、やっぱりみなさん一筋縄ではいかない、それぞれの活動をされていて、素敵な方ばかりでしたよ。

いい出会いを求めて、さらにさまよいつづけるわ!
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