今日は民話の会の先生に、公民館での「生き生きサロン」に連れて行っていただいた。
地元のわらべうたを歌うと、すでに聞いたことがあるという方はおられなかったのだけれど、歌に出てくる固有名詞(はたご、とかひばこ、とか)はご存じの方が多かった。
そして、それぞれの言葉の由来や背景についてのはなしに花が咲いた。
こうやって伝承していくことの豊かさを感じるとともに、
すでに消えてしまったわらべうたを惜しむ。
楽譜になっていないうたは、すでにうたえる人は残っていないのだ。
持参したお手玉で遊ぶと、
娘時代を思い出してか、華やかな空気が広がる。
手が覚えていて、次々と技が繰り広げられていく。
なんと懐かしく、優しい空間。
全国的にいろんなバージョンのある「おさらい」。
教えてくださいとお願いしたところ、
次回の生き生きサロンで教えてくださることになった。
ありがたい!!
きっちり記録して子どもたちに伝えていきたい。
そして、地域の記憶をとどめてくださっている先輩方のチカラをお借りして
なんとかなんとか、
子どもたちにつないでいきたい。
お手玉ブームをつくるぞ!!
ふっふっふ…
というのが、私のひそかな野望。
私の行く先々で
お手玉って面白い、懐かしい、楽しいという波紋を広げ
いつの間にかどこでもやっていた、
という状況に…
今、児童館にも保育園にも学校にもない「お手玉」が
何年か後には常備されているという状況に、
地域のおばあちゃんがたが、お手玉教えて、って子どもに囲まれちゃう風景を。
というのが私のひそやかな野望。