今日もおはなし劇場の練習。
今日は、お子さんが小さくて本番に来られない方が、見学に来てくださった。
井戸端会議に花咲くおばちゃんたち…おーい、練習いつ始めるの??>ワタシ
ついついおしゃべりに脱線しつつ…
今回語る「みるなの茶箱」と「ロバの王子」を。
ライアーの音が一音響くだけで、遠いところへ連れて行かれてしまう…
ところで私、
ここんところ、演劇と語りと朗読と、その語り口についてあーだこーだと試行錯誤、
結構迷いながら練習しておりました。
が。
今日、目の前に小さな方がちょこんと座って聞いてくれていると、
練習したのとは全く違う語り口になっちゃいましたよ。
小さい方には、練習した語り口では強すぎる。
そっと…ささやくように…彼には、それで、十分。
そういえば
幼稚園くらいの方には、もっとリズミカルに躍動するような語り口になる。
小学校高学年くらいだと、声ももっとメリハリがつく、
大人には、ちょっと感情を入れたほうが届くみたい。
そっか。
こう語ろう、と決めるのはよそう。
テキストだけしっかりと覚えて、
あとは、目の前のお客さんの求めるように、語ろう。
そう気づかせてくれた今日の小さな方の来訪でした。
チャリティおはなし劇場
3月30日(金)夜7時より
能美市内 称仏寺にて
☆今回みなさまからいただく「おこころざし」(金額はお心のままに…)は
NPO法人TEAM二本松「市民放射能測定室」さん
http://team-nihonmatsu.r-cms.biz/
にお送りする予定です。
また、同じプログラムを
NPO法人ワンネススクールさんの春のキャンプ(被災地のお子さんをお呼びして)でも
上演させていただけることになりました。
ありがたいことです。
ご来場お待ちしています。