わらべうたとえんげきの広場はちみつ

こどもたちに
生きていく力になる
物語を伝えたい。

ワンネス一座 私の名は「月の輪」 レポートその7

2018年10月14日 | 演劇

月の輪の稽古場は、

「え? これ演劇の稽古なの??」

という驚きがいっぱい。

 

 

模造紙に、何を書き込んでいるんでしょうね…??

 

 

えっと…写生大会??

 

 

ここでも…クロッキー??

 

みなさん、目をつむって歩き回って…何をしてるんですか??

 

こんな稽古場から生まれるのは

いったいどんなお芝居なんでしょうねえ…??

役者たちもスタッフたちも、行く先が見えずドキドキのミステリーツアーのようです。

観に来て、一緒にドキドキしてみてくださいね!




ワンネス一座 私の名は「月の輪」 レポートその6

2018年10月13日 | 演劇

かなざわリージョナルシアター2018げきみる。
「演劇をさらにたのしむ工夫」というおまけがついています。
各劇団、趣向を凝らしていますよ。

われらがワンネススクールでは、
金曜19時、土曜17時、日曜15時には、アフタートークがあります。
自由参加です。

演出の南光太郎とともに、
金曜19時は出演者(誰かな?)。
土曜17時は水野スウさん、
日曜15時は杉山欣也さんがゲストとなります。


水野スウさんは、津幡町のご自宅で、毎週水曜午後に「紅茶の時間」というサロンを開催されています。
誰でも予約なしで自由に訪れて、お茶を飲んでおしゃべりしましょう、というステキな時間です。
「出前紅茶」として、全国各地に出かけておしゃべりサロンを開催しています。
21世紀美術館等で販売されている「ほめ言葉のシャワー」という小さな冊子でご存知の方も多いかもしれませんね。

日曜のゲストは、杉山欣也教授。
金沢大学で近代文学を教えておられる立場から、
東北民話や国定忠治、キリスト教等が錯綜するこの戯曲や舞台をどう読み解かれるのか…
面白いトークが期待できますね!
金沢大学の学生諸君、文学部を目指す高校生も、是非この回を観に来てくださいね。


ワンネス一座 私の名は「月の輪」 レポートその5

2018年10月08日 | 演劇

スタッフの紹介です♬

今回の舞台では、学生スタッフたちが大活躍しています。

まずは、照明家を目指すふたりの学生。
彼らは今回のリージョナルシアターでは、複数の劇団の照明を担当します。
さっそく二人にインタビュー!!

林:まだあまり経験がないなかで3団体も照明を担当させていただくこととなり本当に嬉しいです。
  将来的に照明家になりたいと考えているのでここで沢山吸収できればと思います。
  どれも全力で挑みたいと思います!!!
  よろしくお願いします!!!

柿本:上に同じです。(笑)
   初めてご一緒する方ばかりなので、お互いにいい影響を与えられたらなと思います。


そして、舞台美術は金沢美術工芸大学の劇団べれゑのお二人。
美大生らしい、美しい美術が期待できますね!!

作業日には、絵本作家の野村さやかさんが、(なぜかウクレレを持って)手伝いに来てくださいました。
さやかさんは、衣装も一部手伝ってくれてるんですよ。
ありがとうございます!!

20代の若者たちによる演出、出演、美術、照明、そして太鼓演奏。
若さほとばしる舞台をお楽しみくださいね!


ワンネス一座 私の名は「月の輪」 レポートその4

2018年10月03日 | 演劇

今回は劇団名「ワンネス一座」の由来にもなっている、NPO法人ワンネススクールのご紹介です!!

 

 

 

【NPO法人ワンネススクールとは】


石川県で20年フリースクールを運営し、
不登校・ひきこもりなどの若者支援を金沢市久安「金沢校舎」と、
白山市旧鳥越村「鳥越校舎」を拠点に
活動する子育て総合支援の非営利団体です。

こどもから大人まで、生き生きと人生を歩むためにそれぞれの個性が大事にされ、
繋がり合いながら共に歩んでいく。ワンネススクールは、そんな関わる人みんなの学び舎です。
ワンネスとは「いのちひとつらなり」という意味を込めており、
孤立しがちな現代社会の中で人と関わり繋がり合うことを大事にしています。

「はたらく」=「端を楽にする」周りに喜ばれる生き方、それが「はたらく」こと。
周りも幸せにする「はたらける」人を目指しています!

その功績が認められ、校長の森要作は、2017年中日教育賞を受賞。
クールでは、自身の劇団経験をもとに演劇を教育に取り入れています。

 

このワンネススクールの生徒・OB・スタッフを中心に
石川演劇界から多彩なメンバーが集まり創り上げている今回の舞台。
お見逃しなく!!

チケットの購入はこちらから:
http://www.geimura.com/drama/gekimiru2018prompt/


ワンネス一座 私の名は「月の輪」 レポートその3

2018年10月01日 | 演劇

今回は演出家のご紹介です。

ここ数年石川の演劇界をお騒がせしている(?)若き演出家・南光太朗さん。

日本画のように美しい舞台美術。詩のように美しい言葉。印象的なフライアーデザイン。

そして役者の心の結晶をそのまま舞台に乗せるような演出。

石川演劇界に異才を放つ若手演出家です。

川手鷹彦氏の魂に届くような戯曲世界、ワンネススクールの若者たちやわらかな感性を表現するのは南演出しかない! とオファーしました。

この公演を最後に東京へ拠点を移す南光太朗さんの、これが最後となるかもしれない金沢での公演、見逃さないでくださいね!

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南光太朗
さざなみ企画代表  デザイナー/脚本家/演出家
1995年生まれ。大阪出身。金沢美術工芸大学日本画専攻を中退。2015年さざなみ企画設立

演出作品「新訳:舞姫」「déjà-vu」「オズの魔法使い」他
石川県の演劇作品のフライヤーを多数デザインしている