昨年に引き続き、加賀地方の役者さんたちと朗読劇をします。
音楽は小松市在住のシンガーソングライター、高森裕樹さん。
去年のテーマはジャズでおしゃれにいきたい!でしたが、
今回、「オクラバン!」にも出演してくれた中田一基さんが主演に決まって、
それならさわやかにいこうかと。車窓からの風のような舞台を目指しております。
裕樹さんには、能美小松地域に伝わる労働歌の歌詞をもとに、挿入歌をいくつか作っていただいております。
労働歌…すでにメロディは失われていて。歌詞だけが図書館に残されていました。
どれも恋の歌でした。面白いもんですね。
「朗読って言ってませんでしたか??」と言われるくらい、毎回動きの練習ばっかりやってる稽古場です。
役者の皆様ゴメンチャイ。台本は持っていますが、ほぼ演劇。
それでも朗読劇と演劇は全然違っていて朗読劇独特の魅力、ってあるのです。好きなのです。
ずっと取り組んできた谷口善太郎またの名を加賀耿二。いよいよ没後50周年事業が始まります。ウキウキしております。
お申込みはこちらから
https://docs.google.com/.../1FAIpQLSdMvF13VbZ.../viewform...
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大正~昭和初期、懐かしい農村の風景を描く
能美市和気町出身 加賀耿二(谷口善太郎)没後50年記念公演
朗読劇「綿」
私の幼年時代の記憶は、不思議なことには、綿に関連しているのだ。
大正時代。貧しい小作農一家の物語。わずかな田を耕しながら地主に仕える父。綿畑で働く母。大阪の機織工場へ出稼ぎに行った姉。主人公川上源治は、村が急激に文明化し、便利な世の中になる中で、生活がますます苦しくなることへの疑問を抱く。
自給自足だった農村社会への郷愁を描いた作者の代表作を、地元辰口図書館で上演します。高森裕樹さんのさわやかな歌と、地元で活躍する役者たちの演技をお楽しみください。
日時:2024年7月27日(土)18:00 28日(日)11:00 / 15:00
開演30分前からご入場いただけます。
上演時間は約1時間半を予定しています。
毎回、アフタートークを予定しています。
会場:辰口図書館2階ホール
入場料:無料
定員:各回 84名
★前日までにお申し込みください。
お申込みはこちらから
(ご覧になる回の日時、お名前、人数、電話番号をお知らせください)
★問い合わせ: hati-mit@poppy.ocn.ne.jp (ならい)
原作:加賀耿二(谷口善太郎)
上演台本・演出:奈良井伸子
出演:
石田蒼
草野真理子
酒井真由美
新宅安紀子(劇団北陸新協)
都築和典
中川喜博(激団トラベルボンバーズ)
長浜典子(ババリンガー)
中田一基
西田徳子
西村雄二
松田朋徳
湯谷知子
音楽:高森裕樹(シンガーソングライター)
主催:能美市の郷土文学を読む会 共催:谷口善太郎を顕彰する石川の会
協賛:たんぽぽおはなし会 後援:能美市教育委員会
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