会社から帰ってくるとラムが待ってる。
何を待ってるかって・・・・散歩だよ。
急いで晩御飯を食べ終わると、ラムは玄関に向かって
待ち構えている。 「ドアを開けてくれ」って目が訴えている。
疲れた身体にムチを打ち、ジャンパーを引っ掛けて、
暗い闇の中をラムについて行く。 最近は首輪をつける
のも忘れることが多いが、信頼関係があればどうにでもなる。
9時・10時 誰も通っていない暗い道を30分。
遊歩道の水道で水を飲み、可愛がってくれるおじいさんと
おばあさんの家の様子をみて、それから・・・。
日課になってしまった。 どんなに寒くても、これからは毎日
身体にムチを打つしかない・・・・大好きなラムのためには。