1年振りのジギング。 先週までは鰆や鯖・鯛などが
たくさん釣れていたみたいなので期待して、
午後0:30. マリーナより出船。
船長はマリーナから、どんどん南下。 どうも小魚の群れが
見つからないようで、約一時間。
どうも、嫌な予感。 普通なら、あちこちとためし釣りしながら
移動するはずが、一度も止まらずに白崎沖に到着。
最初から鯛狙いのポイント。
1時間・2時間・・・移動を繰り返しながら、ジキングするも、
まったくあたりがない。
小魚のナブラがあり、船長が「大きいのに追われてるよ」
トップウォーターやミノーで攻めるが、反応なし。
突然「マグロや」 遠くではねている。 ときどきテレビで見る大間の
マグロ釣りとおなじ様にジャンプしている。 船長によると大きさは
20Kg~25Kgとのこと。 もしもヒットしても、とても釣り上げられる
ロッド・仕掛けではない。 しかし、30分ほど、追っかけてみるが、
結局はヒットしなかった。 続いて、三角のヒレを海面から3・40cm
程出して、大きなのが船の側を泳いでいる。 「サメやな」 船長の
冷ややかな声。 「おいおい・・・魚が逃げるやないか・・・」
結局、最初の嫌な予感が的中。 一度もあたりのないまま帰港。
淡路島に沈む夕日を見ながら、「今日はマグロのウォッチングだった」
マリーナ近くの太刀魚にも嫌われて、とうとうお土産なし。
トビウオの飛んでいるのを見たりで、「今回は、釣行じゃ
なかった。 観光船でのマグロウォッチングだった」 と
自分で慰めながら帰宅。