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妊活・不妊症・冷え性・婦人科疾患専門 鍼灸マッサージ治療室ラピュール(HP) です
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妊娠中こそインフルエンザワクチンを!
今年はインフルエンザの流行が早く、予防接種も2か月前倒しとしている医療機関もあります。
妊娠中はインフルエンザの予防接種はダメと思われる方が多いですが、そんなことはありません。
インフルエンザワクチンは初期を含めて、どの期間でも受けて問題ありません。
妊娠中にインフルエンザに感染すると呼吸器疾患が重症化しやすく、入院・死亡の確率が高くなるというデータもあります。
また、ウイルスによる炎症で子宮収縮が起こり流産・早産のリスクも高くなると言われています。
本人だけでなく、家族みんなでどうぞ早めの対策を。
お腹の赤ちゃんへの影響は?
インフルエンザワクチンは「生ワクチン」とは違い「不活化ワクチン」ですので、胎児への影響はありません。
しかも生後6か月までは予防接種を受けることができないので、赤ちゃんにとってもママの接種は感染予防に役立ちます。
流行前に接種を!
インフルエンザの免疫は、接種後2~3週間かかりますので、流行前に接種を済ませておくのが重要です。
また効き目は3~5か月ですので、10月中に接種してもほぼ流行期はカバーできます。
ワクチン切れになる前に接種しましょう!
インフルエンザだけでない、感染症予防策
日常的にも、インフルエンザウイルスやそのほかの感染症から身を守りましょう♪
①手洗い
石鹸を使い十分に、そしてこまめに行いましょう。
②うがい
市販のうがい薬を使う場合は、医師・薬剤師・製薬会社に確認を。用法を守って使用しましょう。
③人込みを避ける
これ、効果大デス♪
④マスク着用
ほかの人に感染させないためのマスクですが、ウイルスがバリアーされて本人が感染しない効果もあります。また、のどの保湿も期待できます。
⑤除菌グッズ
アルコール手指消毒剤は手洗い後のダブル使用がおススメです。
妊娠中にインフルエンザにかかってしまったら
「インフルエンザにかかってしまったかも…」と思ったら、かかりつけの医師に連絡を。
内科などに受診するときは、マスク着用と妊娠を告げましょう。
また、家族が服用している薬は妊婦にも服用できるとは限りませんので、ご注意ください。
同居の家族がかかってしまったら
かかりつけ医に相談しましょう。予防のために抗インフルエンザ薬を処方されることがあります。
インフルエンザ予防は、お腹の中の赤ちゃんのためにも必須です。感染しないように十分に気をつけましょう!