本日小寒
ここ数日は本当に寒い日が続いています。
今日1月6日は二十四節気の「小寒(しょうかん)」。寒いという文字が入ってますので、寒いのは当たり前です(笑)
この「小寒」というのは「季節の変わり目で『寒』の季節に入りましたよ。」という意味で、つまりは「寒くなるのはこれからです」と意味でもあります。で、いつまでかというと「大寒(だいかん)」2月3日までということになります。(ちなみに二十四節気はその年により日にちが変わります)
「え?もっと寒くなるのぉ~」と思われたかもしれませんが、徐々に体が寒さに慣れてきますし、春に近づいてますから、実際の大寒時の体感(!?)はさほどではないでしょう。寒さになれ始めた今のほうが寒く感じるかもしれません。
さて、まだ慣れていないこの寒さに負けないようにしませんと、風邪をはじめこのご時世でしたらコロナやインフルエンザにかかってしまいます。
寒さに負けないために私たちが普段の生活でできることは「体を冷さないこと」そして「内臓、特に胃腸の負担にならないようにすること」です。
で、よく考えてみれば明日1月7日は七草がゆの日です。お正月にたくさん食べて飲んだ胃腸はつかれているはずです。温かく消化の良い七草がゆはとても理にかなっています。
私は七草がゆを食べたことがありません。なぜなら…おいしいんですかね?(笑)なので、七草がゆではなく温かく消化の良いものに替えて食べます。たとえば、温かいうどんとか、鍋物とかです。おでんもいいですよね。
そんな感じで、体をいたわることを考えてこの季節を乗りきり、元気で暖かい春を迎えましょう♪
今年の花粉
先月、早くも今年の花粉情報が発表されていました。
花粉症方にはお気の毒ですが、今年は多いようです。ですから、症状が出ないまたは軽症の今のうちに対策をされた方良いようです。
「花粉症は鍼灸で対処できるのでしょうか?」とよく聞かれますが、答えは「はい!」
はり灸は体質改善を得意としてますので、花粉症の症状の軽症化はできます。ただし、数回の鍼で体質改善は正直難しいです。ではどのくらい続けたらよいかというと、これは個人差がありますので一概にいえませんが、最低でも3か月週に1~2回は受けた方がいいでしょう。症状が出てしまうとさらに長引きますので、症状の出ない時がベストです。
当治療室は不妊施療を得意としているのですが、不妊施療も体質改善ですので、同時に花粉症が軽減されたというのはよくあることではあります。
どうぞ、花粉症の症状軽減に鍼灸施療を取り入れてくださいませ♪