ゴルフスイング・細かすぎる研究（２）浦大輔のレッスン

昨日何の気無しに見た浦大輔のの Youtube で、「スイングスピードを劇的に速くするドリル」というのを解説していた。主に指と手首の強化だが、これが劇的にスイングを速くするという。しかもそれは一日たった３０分だというから、騙されたと思ってやっても損はない。

一つは、クラブを右手で右前に持ち、肘を直角に曲げ、肘を肩の高さに上げて固定する。それからクラブを親指と人差指で支え、手くぎを曲げながら中指と薬指・小指を緩めるとシャフトが後ろに倒れるから、それをもう一度「中指・薬指・小指の３本をグッと握って」シャフトを立てる。この動作を１分間繰り返すというもの。やってみると案外と難しい。私は病気をして以來、右手の指の力が弱くなっているから尚更である。

もう一つは、クラブを両手で持って正面に構え、身体は一切動かさずに左手を固定したまま、右手のグリップの先をほんの少し動かしてクラブを左右に揺らす動きだ。これを１分間繰り返すという。これも慣れないと難しく、どうしても身体を何処か動かしてアシストしてしまうから注意して行うことと浦氏は言っていた。どちらも、出来れば自分のドライバーでやるとシャフトのしなりを感じるからいっそう効果が上がるそうである。

そして最後に「２」をやりながら、同時に下半身は動かさず上半身の「胸だけ」を動かして、９時から３時のスイングを同じく１分間繰り返す。これは相当にキツいらしいので、最初は出来る回数だけやっても良いとのこと。慣れてきたら「３」を数回繰り返して、その流れのまま続けて本番のスイングに移行し、全力で思いっ切り振るというもの。これを地道に繰り返していけば、スイングスピードは間違いなく「バク上がり」するらしい。

現在スイングスピードが「３４から５」あたりをウロチョロしている悲しい老人の私としては、何としても努力してせめて「４０」位は出せるよう、実質的な結果につなげたいものである。

なお、この浦大輔の Youtube は本題から外れた「しょーもない喋り」が鼻について何ともウザいから、どうしても年配者の私なぞは敬遠してしまうのだが、その割に（失礼！）言ってる内容は理論的で、どれも真実を突いた素晴らしいレッスンで私は評価していりる。本人お気に入りのおちゃらけた部分を聞き流せば、アイディアてんこ盛りの目からウロコな内容なので超オススメである。なので、是非とも彼の動画を見ていただき、正しいやり方を覚えて頂ければ幸いである。

早速私は今夜から始めるつもりだが、このブログを読んだ皆様が同じくこのドリルを試した結果、全員のスイングスピードが劇的にアップするならばこれ以上嬉しいことは無い。・・・幸運を祈る！