ここ久しく男子プロの試合が話題性に乏しく低調で、石川・松山以来スターが出てきていない。このままでは男子ツアー自体が消滅のしまう状態である。この危機をどう挽回すればいいのか。本来は観るものとプレイヤーとで一緒に盛り上がれるというのが、伸びていくスポーツの原点である。そこが日本のゴルフ界の大きな問題点ではないのか。分かってはいるけど名案がなかなか生まれてこない。
日本のゴルフ界は特殊な形で発展し、今も閉鎖性で一部の老人達の私物と化している。ドレスコードなどという決まりで顧客を縛る「ゴルフ場でしか通用しない「ルール」を未だに厳格に守っているゴルフ場が「いいゴルフ場」とされ、会員権の価格も高い名門コースだというのだから「若者からそっぽを向かれる」のは当然の結果である。今回のTOTOジャパンカップに来ているアメリカLPGAツアーメンバーは一様に「ギャラリーの多さとマナーの良さ」に感心するというが、貰う賞金は「アメリカのほうが断然高い」というのは皮肉でしかない。
インドアでゴルフを楽しむシミュレーションシステムが日本でも少しずつ流行ってきているが、まだ練習場としての利用に限られている。そこで私の提案だが、プロの試合でこの機械を使って「スタジアム式のツアー」をやったらどうだろうか。色々と機械の進歩があるだろうから、5万人位観客を入れて3人一組でスタートし、10台位のオーロラビジョンで展開を追いかけるというのが面白いと思うのだ。勿論単なる飛距離だけのゲームになっている現在のシステムでは到底無理だが、機械は今後どんどん進歩していくとして、コースの自然な「地形や樹木や芝の状態・傾斜・ライなどの色々なシチュエーション」を忠実に再現して、ゴルフを実際のコースでやっているのと同じ状態を「スタジアムで実現する」のである。
選手は打球の落ちた場所に従って「左足下がりのラフ」とか「林の中のベアーグラウンド」とかといった「シチュエーション別の打席」に移動し、そこから次のショットを打つのである。勿論「風や雨」も程々に再現する。そこはなるだけ自然の環境にちかづけると面白みも増すだろうが、今回の台風騒ぎのような「選手も観客もガッカリする試合」というのは「スタジアム」でやる以上全然「心配することはない」のである。スタジアムは都市部のロケーションの良い所で駐車場も完備した「エンタテインメント性の高い会場」を選べるから、伸び悩んでいる「観客動員数」だって問題なく解決するし、テレビ放映だって「一ヶ所でやるからカメラの台数が節約できる」メリットがあり、全国にネットで流せば「かなり高額の放映権料」が見込める。なにも140人も出場する必用はなくて、せいぜい30人くらいでやれば「全員のプレーが見れる」し、プレミア・2部・3部制でもいいし「大会毎に特色を出した形式」でも良い。盛り上げかたも自由が増すのではないだろうか。これなら私も「スタジアムに足を運んで」見ようという気になるし、「今日は雨だからゴルフでも観に行こう」ということも出来るのだ。いい案じゃないか!
男子ゴルフが伸びない理由は「選手に魅力がない」からである。しかし日本の問題はそれだけではない。ゴルフ場が「都会から遠い」所にあって、行けば行ったで「観たいプレーヤーを全部見ることすら出来ない」、観客に優しくないゲームだからである。だからテレビの放映も「だんだんと縮小している」のだ。いまや野球やサッカーやバスケットやその他人気のスポーツは全部が「観に行くのは勿論」だが、テレビで放映しネットで配信するシステムで「稼いでいる」のである。それで選手に高額の収入を約束し、結果として「そのリーグが子供たちの羨望の的」になり、選手の中でも高額所得者はさらに人気がでてくるという「好循環」が生まれてくるのだ。女子ゴルフはまだ人気があるが、テレビに写る観客の殆どは「男の老人」である。それは多分に「若い女の超ミニスカート」を観に来ていることは「明らかである」と私は思う。
言うなれば「AKBでは余りにも年甲斐もない」が「女子ゴルフならスポーツだから、何となく健全」っぽく見えるという言い訳も出来る。だから老人の色ボケの本音が「アン・シネ」などのセクシー・クィーンの登場で、はしなくも露呈してしまったのである。いっそのこと女子ゴルフも「陸上競技の選手のようにバンバン露出」して、腹筋バキバキとか筋肉もりもりの「男みたいに脂肪を削ぎ落とした体型」で勝負したら良いのではないか。試合だから「1秒でも速いものが生き残れる」サバイバルの世界にゴルフもなれば、アン・シネなどは「あっという間に一掃され」るのではないか、というのは冗談だが、私は半分は当たっていると思っている。所詮は男社会の見せ物なのだ。
とにかく「勝負しなければスターは生まれない」というのがスポーツの原点である。だからゴルフは「マッチプレーが始まり」なのである。だがマッチプレーではテレビの放送に「乗らない」のである。つまり時間内に試合が終わらないのだ。あるいは「全然早く終わっちゃう」こともあり、プログラムが組めない欠点があったのだ。今でも時間が決まっていないゲームは野球ぐらいであり、殆どのゲームが「時間制」になっているか「大体ゲームの時間が決まっている」のが殆どである。ハーフ2時間半というのは、現代のイベントとしては余りにも現実的ではない。アクセス・時間・快適性・全てのシーンが見える、といった条件に加えて「対決」というスポーツの面白さを前面に押し出してゆけば、落ち込んでいる男子ツアーの人気も「全く別のスポーツとしてリニューアルされたゴルフの魅力で」復活するのも夢ではない。
ゴルフは個人競技だが「団体戦」の要素を取り入れても面白いゲームが組める。ライダーカップがそのいい例だが、もうちょっと戦いの味付けを平易にして、5人で「サッカーみたいなチームを作り」年間を通して戦うというのも面白い。まあ色々とアイディアは出て来るだろうが、要は「観客を楽しませるスポーツは」お金を貰ってプロが行い、自分が「楽しむスポーツは」安価でドレスコードもなく1日遊べる趣味として住み分ければいい。純粋に遊ぶスポーツと、互いに戦いを挑むバトルのゲームと、そして将来プロになるための「アマチュアのフィールド」と、三つ構成でやっていけばいいと思う。
ゴルフは社会的に一流人の「社交の場」みたいな下らないスノッビーな思い上がりは「勝手に狭い会員制で消滅すれば」いいのだ。ゴルフも新しく生まれ変わる時期にそろそろ来ているのである。
日本のゴルフ界は特殊な形で発展し、今も閉鎖性で一部の老人達の私物と化している。ドレスコードなどという決まりで顧客を縛る「ゴルフ場でしか通用しない「ルール」を未だに厳格に守っているゴルフ場が「いいゴルフ場」とされ、会員権の価格も高い名門コースだというのだから「若者からそっぽを向かれる」のは当然の結果である。今回のTOTOジャパンカップに来ているアメリカLPGAツアーメンバーは一様に「ギャラリーの多さとマナーの良さ」に感心するというが、貰う賞金は「アメリカのほうが断然高い」というのは皮肉でしかない。
インドアでゴルフを楽しむシミュレーションシステムが日本でも少しずつ流行ってきているが、まだ練習場としての利用に限られている。そこで私の提案だが、プロの試合でこの機械を使って「スタジアム式のツアー」をやったらどうだろうか。色々と機械の進歩があるだろうから、5万人位観客を入れて3人一組でスタートし、10台位のオーロラビジョンで展開を追いかけるというのが面白いと思うのだ。勿論単なる飛距離だけのゲームになっている現在のシステムでは到底無理だが、機械は今後どんどん進歩していくとして、コースの自然な「地形や樹木や芝の状態・傾斜・ライなどの色々なシチュエーション」を忠実に再現して、ゴルフを実際のコースでやっているのと同じ状態を「スタジアムで実現する」のである。
選手は打球の落ちた場所に従って「左足下がりのラフ」とか「林の中のベアーグラウンド」とかといった「シチュエーション別の打席」に移動し、そこから次のショットを打つのである。勿論「風や雨」も程々に再現する。そこはなるだけ自然の環境にちかづけると面白みも増すだろうが、今回の台風騒ぎのような「選手も観客もガッカリする試合」というのは「スタジアム」でやる以上全然「心配することはない」のである。スタジアムは都市部のロケーションの良い所で駐車場も完備した「エンタテインメント性の高い会場」を選べるから、伸び悩んでいる「観客動員数」だって問題なく解決するし、テレビ放映だって「一ヶ所でやるからカメラの台数が節約できる」メリットがあり、全国にネットで流せば「かなり高額の放映権料」が見込める。なにも140人も出場する必用はなくて、せいぜい30人くらいでやれば「全員のプレーが見れる」し、プレミア・2部・3部制でもいいし「大会毎に特色を出した形式」でも良い。盛り上げかたも自由が増すのではないだろうか。これなら私も「スタジアムに足を運んで」見ようという気になるし、「今日は雨だからゴルフでも観に行こう」ということも出来るのだ。いい案じゃないか!
男子ゴルフが伸びない理由は「選手に魅力がない」からである。しかし日本の問題はそれだけではない。ゴルフ場が「都会から遠い」所にあって、行けば行ったで「観たいプレーヤーを全部見ることすら出来ない」、観客に優しくないゲームだからである。だからテレビの放映も「だんだんと縮小している」のだ。いまや野球やサッカーやバスケットやその他人気のスポーツは全部が「観に行くのは勿論」だが、テレビで放映しネットで配信するシステムで「稼いでいる」のである。それで選手に高額の収入を約束し、結果として「そのリーグが子供たちの羨望の的」になり、選手の中でも高額所得者はさらに人気がでてくるという「好循環」が生まれてくるのだ。女子ゴルフはまだ人気があるが、テレビに写る観客の殆どは「男の老人」である。それは多分に「若い女の超ミニスカート」を観に来ていることは「明らかである」と私は思う。
言うなれば「AKBでは余りにも年甲斐もない」が「女子ゴルフならスポーツだから、何となく健全」っぽく見えるという言い訳も出来る。だから老人の色ボケの本音が「アン・シネ」などのセクシー・クィーンの登場で、はしなくも露呈してしまったのである。いっそのこと女子ゴルフも「陸上競技の選手のようにバンバン露出」して、腹筋バキバキとか筋肉もりもりの「男みたいに脂肪を削ぎ落とした体型」で勝負したら良いのではないか。試合だから「1秒でも速いものが生き残れる」サバイバルの世界にゴルフもなれば、アン・シネなどは「あっという間に一掃され」るのではないか、というのは冗談だが、私は半分は当たっていると思っている。所詮は男社会の見せ物なのだ。
とにかく「勝負しなければスターは生まれない」というのがスポーツの原点である。だからゴルフは「マッチプレーが始まり」なのである。だがマッチプレーではテレビの放送に「乗らない」のである。つまり時間内に試合が終わらないのだ。あるいは「全然早く終わっちゃう」こともあり、プログラムが組めない欠点があったのだ。今でも時間が決まっていないゲームは野球ぐらいであり、殆どのゲームが「時間制」になっているか「大体ゲームの時間が決まっている」のが殆どである。ハーフ2時間半というのは、現代のイベントとしては余りにも現実的ではない。アクセス・時間・快適性・全てのシーンが見える、といった条件に加えて「対決」というスポーツの面白さを前面に押し出してゆけば、落ち込んでいる男子ツアーの人気も「全く別のスポーツとしてリニューアルされたゴルフの魅力で」復活するのも夢ではない。
ゴルフは個人競技だが「団体戦」の要素を取り入れても面白いゲームが組める。ライダーカップがそのいい例だが、もうちょっと戦いの味付けを平易にして、5人で「サッカーみたいなチームを作り」年間を通して戦うというのも面白い。まあ色々とアイディアは出て来るだろうが、要は「観客を楽しませるスポーツは」お金を貰ってプロが行い、自分が「楽しむスポーツは」安価でドレスコードもなく1日遊べる趣味として住み分ければいい。純粋に遊ぶスポーツと、互いに戦いを挑むバトルのゲームと、そして将来プロになるための「アマチュアのフィールド」と、三つ構成でやっていけばいいと思う。
ゴルフは社会的に一流人の「社交の場」みたいな下らないスノッビーな思い上がりは「勝手に狭い会員制で消滅すれば」いいのだ。ゴルフも新しく生まれ変わる時期にそろそろ来ているのである。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます