今年のシーズンはトレードで大幅に選手が入れ替わり、我がティンバーウルブスが俄然プレーオフの可能性が出てきたということで注目していたのだが、なんと期待通りの成績で大満足である。優勝街道まっしぐら、というのではないが「7勝4敗」と好成績。ゴールデンステートには惜しくも2敗したが、その他は危なげなく取りこぼしもない。ピストンズには負けているが相手は絶好調なので、まあ良しとしよう。
クリーブランドが下位に低迷しているのはカイリー・アービングの抜けた穴が埋まっていないのだろうか、アイザイア・トーマスが怪我から戻っていないので何ともいえないが「それだけではない」ように私には思えてならない。ケビン・ラブとドゥエイン・ウエイドとジョー・クロウダーそれにJRスミスとジェフ・グリーンとカイル・コーバーにデリック・ローズがいてイマム・シャンパートが居るのだから戦力は揃っている。なのに「5勝7敗」というのはチームの意志疎通は出来上がっていないのである。
オクラホマ・サンダーも同じく「4勝7敗」と沈んでいる。ウエストブルックにポール・ジョージとカーメロ・アンソニーが加わって「優勝も狙える」とか騒いでいたが、どうも調子が出ていない。二人は「ケミストリー」が出来るには時間がかかるよ、なんて余裕しゃくしゃくだが大丈夫なんかいのう。まあ3人の役割分担がバッチリ決まってくれば上位には必ず上がってくるチームだが、何とも「やきもき」させてくれるではないか。
そこで10日時点の順位だが、東はボストンが早々と10勝でトップ、デトロイトにオーランドとトロントと続いている。デトロイトは去年の成績から考えると大番狂わせだ。オーランドも選手の内容からすると意外と健闘している。ゴードン・フルニエ・ペイトンそれにヴチェビッチという布陣で私は余り馴染みがないが、いずれ順位も落ち着いてくるのではないかと私は見ている。意外に頑張っているのがフィラデルフィアだ。ジョエル・エンビイドにベン・シモンズというルーキーが大活躍してチームを引っ張っている。
このチームにはマーケレ・フルツというドラフト1位がいるのだが、開幕早々に怪我してしまってインジュアリー・リストに入っている。彼が戻ってくれば「さらに強力な」チームとなって暴れまわることは確実だ。しかもコヴィントン・サリッチ・JJレディックと、点が取れるメンバーが揃っているので要注意である。それにニューヨークが万年下位から脱出して、今年はプレーオフも狙える位置で戦っているのだから、カーメロも心中穏やかでは居られないのじゃなかろうか。ティム・ハーダウェイJrが中心となって頑張っているが、肝心のポルジンギスとノアが怪我のようだから、今の位置を何とかキープして二人が戻ってくるのを待つしかないだろう。
それにしてもドアマットの2チームが早くも上位というのは、いよいよNBAも下克上の時代が来たかと感慨無量である。シカゴとアトランタの落ち込みは激しいし、クリーブランドのトーマス待ちにも限度がある。早く戻ってこないと、今年はプレーオフさえも危なくなってくるからファンは泣いているだろう。アービングがチームを出るという時点で、クリーブランドの命運は決まったのかもしれない。ジェームスはこないだも50点オーバーの活躍だったが、一人頑張ってもチームが勝てないんじゃしょうがない。求めたわけじゃないトレードだが「結果を出す」ためにも、しゃにむに頑張るしかない。
混沌とした東を一歩リードしているのがボストンなら、西はヒューストンとゴールデンステートの2チームがトップを分けている。その下に4敗で並んでいるのが「何とウルブス」なんである!やるねぇ、今年は。後はメンフィスとサンアントニオだが、トニー・パーカーとレナードのスターター2人を怪我で欠いていてこれだから、ラマーカス・オルドリッチとパウ・ガソルにダニー・グリーンが如何に強力かわかろうと言うものだ。ポポヴィッチの采配が冴えているとも言えるが、大したものである。トレードは殆ど無かったように記憶しているが、サッカーもバスケットも、有名選手ばかり揃えれば勝つというもんでも無い、という見本である(勿論、それぞれオールスター級ばっかりなのだが)。
さて西だが、こちらはオクラホマシティーが下位を低迷してると先ほど申し上げたところだが、ダラス・サクラメント・フィーニックスと定位置チームが続く。やはり西カンファレンスはミネソタの躍進が一番のニュースである。タウンズとウィギンスのドラフト1位コンビにジェフ・ティーグとタージ・ギブソンが脇を固め、ジミー・バトラーが最後にチームをビシッと締める。ようやく戦えるチームに成長したなと実感できて、「試合を見ていてニンマリ笑いが込み上げてくる」というのは何とも楽しいではないか。今シーズンはホーム・アウェイに関わらず「ウルブスの試合を全部」テレビでなく「パソコンのアプリ」で見ているから、ハラハラドキドキの毎日が送れている。NBAに感謝!である。
人生も何か楽しみを見つけて「感情を発散」しなけてば「どんどん年と共に萎んでしまう」のじゃないだろうか。ゲートボールでも盆栽でもバードウォッチングでも何でも構わないが、メジャーなスポーツで「世界最高峰を観れる」のも悪くはない。サッカーやテニスや卓球やバトミントンもそれなりに面白いが、私はバスケットが好きである。ゴルフは「自分がやる」スポーツであり、自転車は「自分も乗る」スポーツだが、バスケットは「自分が応援する」スポーツである。応援するというのは「特殊な感覚」に入るのだろう。実際は私とは「何の関係も無い」アメリカのスポーツなのだが、知らず知らずのうちに「感情移入してしまう」ところが不思議だと思う。
サッカーのイングランド・プレミアリーグを観ていると、最近はイギリス人が少なくなってブラジル・アルゼンチンは元よりアフリカ系の選手が大量に加わっているのが目立つ。スポーツは人種の壁を突破するというが、ビジネスの世界でも理屈は同じである。能力のある人間が人種に関わらず、力を発揮して報酬を得る時代に日本もなるのだろうか。この点は「個人のアイデンティティー」との関わりを考えなければ、答は出ない。私にとって「故郷」とは何か?それを考えることが、この問題への答えになる気がする。
NBAの話題から人間の根本的なアイデンティティーへと話が飛んでしまったが、これがこのブログの良いところである。何でもありなのだ。と言うわけで、今夜はティンバーウルブスの「せめてプレーオフ決勝進出」を願って布団に入るとしよう。実は先週から我が家も「暖か電気毛布」を導入した。季節はいよいよ冬である。つまり熱燗が恋しいってこと!
今日もレンジでチンしちゃおっと。
クリーブランドが下位に低迷しているのはカイリー・アービングの抜けた穴が埋まっていないのだろうか、アイザイア・トーマスが怪我から戻っていないので何ともいえないが「それだけではない」ように私には思えてならない。ケビン・ラブとドゥエイン・ウエイドとジョー・クロウダーそれにJRスミスとジェフ・グリーンとカイル・コーバーにデリック・ローズがいてイマム・シャンパートが居るのだから戦力は揃っている。なのに「5勝7敗」というのはチームの意志疎通は出来上がっていないのである。
オクラホマ・サンダーも同じく「4勝7敗」と沈んでいる。ウエストブルックにポール・ジョージとカーメロ・アンソニーが加わって「優勝も狙える」とか騒いでいたが、どうも調子が出ていない。二人は「ケミストリー」が出来るには時間がかかるよ、なんて余裕しゃくしゃくだが大丈夫なんかいのう。まあ3人の役割分担がバッチリ決まってくれば上位には必ず上がってくるチームだが、何とも「やきもき」させてくれるではないか。
そこで10日時点の順位だが、東はボストンが早々と10勝でトップ、デトロイトにオーランドとトロントと続いている。デトロイトは去年の成績から考えると大番狂わせだ。オーランドも選手の内容からすると意外と健闘している。ゴードン・フルニエ・ペイトンそれにヴチェビッチという布陣で私は余り馴染みがないが、いずれ順位も落ち着いてくるのではないかと私は見ている。意外に頑張っているのがフィラデルフィアだ。ジョエル・エンビイドにベン・シモンズというルーキーが大活躍してチームを引っ張っている。
このチームにはマーケレ・フルツというドラフト1位がいるのだが、開幕早々に怪我してしまってインジュアリー・リストに入っている。彼が戻ってくれば「さらに強力な」チームとなって暴れまわることは確実だ。しかもコヴィントン・サリッチ・JJレディックと、点が取れるメンバーが揃っているので要注意である。それにニューヨークが万年下位から脱出して、今年はプレーオフも狙える位置で戦っているのだから、カーメロも心中穏やかでは居られないのじゃなかろうか。ティム・ハーダウェイJrが中心となって頑張っているが、肝心のポルジンギスとノアが怪我のようだから、今の位置を何とかキープして二人が戻ってくるのを待つしかないだろう。
それにしてもドアマットの2チームが早くも上位というのは、いよいよNBAも下克上の時代が来たかと感慨無量である。シカゴとアトランタの落ち込みは激しいし、クリーブランドのトーマス待ちにも限度がある。早く戻ってこないと、今年はプレーオフさえも危なくなってくるからファンは泣いているだろう。アービングがチームを出るという時点で、クリーブランドの命運は決まったのかもしれない。ジェームスはこないだも50点オーバーの活躍だったが、一人頑張ってもチームが勝てないんじゃしょうがない。求めたわけじゃないトレードだが「結果を出す」ためにも、しゃにむに頑張るしかない。
混沌とした東を一歩リードしているのがボストンなら、西はヒューストンとゴールデンステートの2チームがトップを分けている。その下に4敗で並んでいるのが「何とウルブス」なんである!やるねぇ、今年は。後はメンフィスとサンアントニオだが、トニー・パーカーとレナードのスターター2人を怪我で欠いていてこれだから、ラマーカス・オルドリッチとパウ・ガソルにダニー・グリーンが如何に強力かわかろうと言うものだ。ポポヴィッチの采配が冴えているとも言えるが、大したものである。トレードは殆ど無かったように記憶しているが、サッカーもバスケットも、有名選手ばかり揃えれば勝つというもんでも無い、という見本である(勿論、それぞれオールスター級ばっかりなのだが)。
さて西だが、こちらはオクラホマシティーが下位を低迷してると先ほど申し上げたところだが、ダラス・サクラメント・フィーニックスと定位置チームが続く。やはり西カンファレンスはミネソタの躍進が一番のニュースである。タウンズとウィギンスのドラフト1位コンビにジェフ・ティーグとタージ・ギブソンが脇を固め、ジミー・バトラーが最後にチームをビシッと締める。ようやく戦えるチームに成長したなと実感できて、「試合を見ていてニンマリ笑いが込み上げてくる」というのは何とも楽しいではないか。今シーズンはホーム・アウェイに関わらず「ウルブスの試合を全部」テレビでなく「パソコンのアプリ」で見ているから、ハラハラドキドキの毎日が送れている。NBAに感謝!である。
人生も何か楽しみを見つけて「感情を発散」しなけてば「どんどん年と共に萎んでしまう」のじゃないだろうか。ゲートボールでも盆栽でもバードウォッチングでも何でも構わないが、メジャーなスポーツで「世界最高峰を観れる」のも悪くはない。サッカーやテニスや卓球やバトミントンもそれなりに面白いが、私はバスケットが好きである。ゴルフは「自分がやる」スポーツであり、自転車は「自分も乗る」スポーツだが、バスケットは「自分が応援する」スポーツである。応援するというのは「特殊な感覚」に入るのだろう。実際は私とは「何の関係も無い」アメリカのスポーツなのだが、知らず知らずのうちに「感情移入してしまう」ところが不思議だと思う。
サッカーのイングランド・プレミアリーグを観ていると、最近はイギリス人が少なくなってブラジル・アルゼンチンは元よりアフリカ系の選手が大量に加わっているのが目立つ。スポーツは人種の壁を突破するというが、ビジネスの世界でも理屈は同じである。能力のある人間が人種に関わらず、力を発揮して報酬を得る時代に日本もなるのだろうか。この点は「個人のアイデンティティー」との関わりを考えなければ、答は出ない。私にとって「故郷」とは何か?それを考えることが、この問題への答えになる気がする。
NBAの話題から人間の根本的なアイデンティティーへと話が飛んでしまったが、これがこのブログの良いところである。何でもありなのだ。と言うわけで、今夜はティンバーウルブスの「せめてプレーオフ決勝進出」を願って布団に入るとしよう。実は先週から我が家も「暖か電気毛布」を導入した。季節はいよいよ冬である。つまり熱燗が恋しいってこと!
今日もレンジでチンしちゃおっと。
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