1、ダイアン津田が深夜に大受け
2日深夜に放送されたナダル vs ダイアン津田のガチバトルは久々に面白い番組だった。ナダルの方が知名度と人気度で僅かに津田を上回っていたようだが、忖度無く公平に比べてみると、やはり「面白さ」では津田が圧倒的に勝っていると見えた。どちらも自分で笑いを取るというよりは、他の芸人に「イジって貰って」困り果てた姿で笑わせる芸風に見える。ナダルはその際普通に困るだけだが、津田は逆にキレて吠えまくるという違いがある。ただ津田の場合は正統派ボケではなくて、むしろ「上手く出来ない」ことを突っ込まれて立ち往生して逆にキレる、という面白さがある。だから定番ギャグの「ゴイゴイスー」より、いじけたキャラの「すぐ言ぅ〜」が数倍受けているわけだ。この笑いはツッコむ側に能力がないと成立しない。その点、フジモンと麒麟川島は一流だから問題なく大笑いできた。その点、ロンブー淳はMCながらイマイチ冴えがなかったように感じた。ダイアン津田が盛大にキレたあと、余りのオチ不発にきまり悪くなって「身の置きどころがなくなる」ところなどは最高の出来である。今回一番笑ったのは、サングラスをかけて鈴木雅之の真似をした爆笑シーンだ。これは周りがみんなしてツッコんだ結果、笑いが取れたと言う集団芸である。初めて見たモノマネ芸だったが、歌声が似ているとかどうとかじゃなくて「周り中が総ツッコミするところ」が超面白くてゲラゲラ笑えた。これは「新しい看板芸」になるな、という予感がしたのである。津田はこれからグイ〜ンと伸びる芸人だと期待しているのだが・・・。
2、原発再稼働に町長がGOサイン
ちょっと前のニュースであるが、どこかの町長が原発再稼働にGOサインを出した。福島原発事故からはや10年。未だにデブリも取り出せない状況が続いていて、今はそろそろ限界に来ている処理水問題をどうするかで揉めてるという体たらくだ。この例からも言えることは、原発は一度事故ったら「その地域は二度と回復しない」という現実である(デブリを取り出すのはまだまだ先の話)。広島・長崎は幸いにも復旧できた。だが今の原発は「規模の面で比較にならない量の核」を使用している。この先また事故が起きて福島と違って不幸にも「核爆発」が起きたりしたら、被害の範囲は県単位では収まらない。もし大都市に汚染風が吹き荒れたら「その損害は国家財政を揺るがしかねない」規模であることは間違いないだろう。原発完全停止は喫緊の課題だ、と私は思っている。さて、原発をすべて廃止するとして、不要になった核のゴミを「どこに捨てるか?」問題について、究極のアイディアを私は考えついた。
それは「核ゴミを太陽に投げ捨てる」ことである。
福島原発に限らず、使用済み核燃料廃棄物を処理する方法は地下深く3000m位のマントルにぶっ込むか、それとも宇宙に廃棄するしかないのではないか。中途半端な深さに捨てると「地殻変動で地表に出てきて」二次災害を引き起こす可能性がある。宇宙でもいい加減な処にすてると「宇宙環境の破壊」につながるから安易に考えてはいけない。勿論、ブラックホールのような「光さえも飲み込んでしまう」暗黒の世界なら可能だろうが、何しろ遠すぎて現実的ではない。そこで距離的にも近い「太陽」にぶち込んで、何から何まで何千度という高温で「一気に焼却してしまう」というのが一番いいのじゃないだろうか(イケるぞ!)。とにかく自然界に存在しない物質を作りだす「原発という狂気の機械」で安価に電気を生み出そうとした政府の罪は、「非常に重い」と言わざるを得ないのであーる。当然、当時原発を推進した政治家達はすぐさま福島に送り込んで「復旧作業にひたすら邁進させる」べきだと私は言いたい。ちっとは反省しろ!
3、野党の質問が馬鹿ばっかり
緊急事態宣言解除を「いつ」やるのか、と野党がしつこいぐらいに質問していた。これは菅首相ならずも「怒りを抑えるのは容易ではない」だろう。そもそも緊急事態宣言解除とは、コロナの感染蔓延が「ようやく収まってきたと判断する」から発表するのである。事態が収束するかどうかは「日々、状況を見ないと分からない」のだ。それを「いつ決めるんですか?、国民も困ってるんですよ!」などと素っ頓狂なことを言って迫る野党議員がいるから「バッカじゃねえの」と揶揄されるのである。そんな事は、コロナに聞かなきゃ分かるはずないだろう!。こんな程度の連中だから、政権を任せられないと思われるの無理はない。コロナの新規発生者数だけを見ていると東京1都3県は急激に減ってきたように見えるが、ここんとこやや下げ止まって2、3百人あたりをウロウロしている。はっきり沈静化していると言える数字では、まだ無いのだ。だから菅首相もジリジリしながら様子を見ている。それを野党議員は「いつやるのか、いつ発表するのか」と、まるで夕飯を催促するダメ亭主のように勝ち誇って質問攻めにするのだから呆れ果てたバカである。菅首相も「黙って待ってろ!、このドアホ!」と、怒鳴りつけたい気持ちを何とか胸にしまい込んで答弁していた(これで少し支持率が上がったかも)。多分質問する議員に「あなたならいつ発表しますか?」と逆に返したいところだろう。自分が出来もしないことを相手に要求するのは「クズ」のすることである。今回は野党に鉄槌を与えるべきだろう。
4、要らないものワーストスリー
第三位は、製品同梱のUSBコードとチンケなイヤホン
もう引き出しにいっぱい溜まって、捨てるに捨てられず大弱り。これって資源の大いなる無駄遣いじゃないの?。別売りにして客に決めさせれば済むだけの話。いまどきこんなオマケを嬉しがるようなユーザーは「いない」と断言出来る。むしろ迷惑してるのが殆どじゃないかな。いい加減にメーカーも決断する時に来ていると思うよ、マジに。
第二位は、本にくっついてくる帯
洋書にもくっついているくらい日本ではポピュラーな宣材だが、そもそも帯なんてものが必要なんだろうか?。今はネットで何でも情報が手に入る時代である。買ったその日に速攻ゴミ箱行きになるムダの典型だ。だいたい、買うと書店の安い紙製カバーを付けてくれるので買った時点で「いらないもの」である。基本は客が本を選ぶ時に参考にするだろうという役目に過ぎない。しかし他人の意見などを気にして本を買うなんてことは「金輪際」したことが無い私にとって、帯はただただゴミでしか無い。出来れば本屋のレジカウンターで破り捨てて帰りたいぐらいである。まあそれは店員への嫌がらせみたいに思われると困るのでやめているが、例えば本の背表紙にバーコードを印刷して、「メーカーの推しポイント」などをスマホに表示するとか、あるいは音声で聞かせるとか、エコの時代に相応しいやり方が色々あるだろうと思う。まあ何れは本は全部「電子書籍」になるだろうから問題ないけど。
そして栄えある第一位は、スポーツ試合結果の速報である。
こないだ大坂なおみが全豪オープンで決勝に進んだ時のことだった。普段はテニスなんぞ「とんと見ない」私だったがめずらしく興味が湧いてて、夜中の試合を録画して寝についた。翌日結果を楽しみにテレビをつけて、さあ録画ビデオを再生しようかという途端に耳を塞ぐ間もなく「大坂が勝ちました!」と、アナウンサーが絶叫するのを聞いてしまったのである!。私は思わず「このバカがぁ!」と怒鳴りつけた(といっても相手はテレビだから怒りのやり場がなくてグツグツ不平を言っていただけである)。どうしてこうもメディアというのは鬼の首を取ったみたいに大騒ぎで「待ち望んでいない試合結果」をご注進するのだろうか?。知りたい人は「いくらでもネットを調べれば」分かるのだから、わざわざ視聴者から「生放送の緊張感を奪ってまで」お知らせする義理も利点もヘッタクレも無い筈なのに、馬鹿の一つ覚えのようにいつまでも「いま飛び込んできたニュースですが・・・」とか言って思いっきり「ネタばらし」する奴は何処にでもいるのだ。こちとら「余計なこと、するんじゃねーよ」という目つきで凄みたくもなる。今までサッカーのチャンピオンズリーグでは散々痛い目を見させられて来たいつもの「お節介ヤロー」の蛮行だが、いつまでもこんなことしてるから若者のテレビ離れが進んじゃうのである。仕方ないからこれからは音声を消して、チャンネルも CS のアニメ番組かなんかに合わせておいて、それからやっと録画の再生に取り掛かることにしよう。しかし中にはテロップで画面に速報を出してくる「真正お節介ヤロー」が存在するから、やはり真剣にテレビを諦めるしか方法は無いかもね。そうすれば NHK も払わなくていいから一石二鳥だ。
巷では Netflix なんか評判いいみたいだから私もちょっと試してみたい(もし気に入ったらレポートを書きますのでどうぞ参考にしてください)。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます