*双極性障害*(躁鬱病)だったわたしの断薬日記。。

14年の「双極性障害」からの精神薬「断薬」。自身の経験を生かし、現在「ライフ・コーチ」として活躍。「礼」の活動奮闘日記。

更に薬の事を勉強する(レキソタン・ルーラン)

2016年07月03日 | 減薬・断薬のススメ
無理な断薬、1週間。危険を感じ、1種類薬を戻して3日、経ちます。

息が出来なくなるのではないかと思うくらい苦しい時、吐き気、不安が波の様に押し寄せてきます。

わたしのやっていることは本当に正しいのか。。。

今更ですが、初めて、今まで飲んで来た薬、今止めようとしている薬について勉強しました。

本もインターネットも情報はバラバラで、どの立場かでの主観でしかないと思った。

どれも100%信じることは出来ず、自分の信じた道だけを信じることにした。

今現在通っている病院の先生は、減薬にとても協力的でした。

前の病院で7種類の大量の薬を処方されていたが、2014年1月25日の処方を見ると

・リボトリール0.5mg×1
・ルーラン4mg×1

たったこれだけに減らしてくれていた。

なのに、おそらく今考えれば「離脱症状」だったのか?

急に不安になったり、眠れなくなったり、息苦しくなったり、突然吐いたりするようになり、

それを先生に訴え、また強い薬を処方されるようになった。

毎回薬を減らそうとしてくれている先生に対し、薬に無知だったわたしは体調の不良を訴え、

薬を戻していたのはわたしだった。。。

薬のことを勉強し、中立的な立場で薬のことを書いている(と、わたしが判断した)サイトを見つけた。

断薬した「レキソタン」と、1日2錠飲んでいる「ルーラン」の事を調べた。

それぞれの効果と副作用、更には「半減期」についても書かれていた。

半減期とは「薬の血中濃度が半分になるまでに要する時間」のことだそうです。

レキソタンは20時間、ルーランは4時間だそうです(個人差あり)。

半減期が長いと効き目が長く続きますが、依存性が強くなり、また体から抜けるにも時間かかかるそうです。

その点からいうと、レキソタンは抜き辛く、ルーランは抜き易いと言う事になります。

レキソタンを一気に抜いてしまった事による不安がかなりありましたが、このサイトにはこのようにも書いています。


『レキソタンは効果が強力である分、減薬時の反動が大きく離脱症状で苦しむケースを時々経験します。

レキソタンの減薬時に離脱症状が出現してしまったら、どうすればいいでしょうか?対処法を考えてみましょう。

離脱症状が起きた場合、取るべき方法は二つしかありません。「様子をみる」か「元の量に戻す」かです。

そして、どちらを選ぶかの判断基準は、生じた離脱症状の程度が「耐えられるかどうか」になります。

離脱症状は、身体に入ってくるおくすりの量が急に少なくなった反動で起こります。
しかし人間の身体というのは、徐々に適応していく力を持っていますから、しばらくすれば、少なくなったおくすりの量に慣れてきます。

それまで様子を見れるのであれば、我慢してもよいでしょう。

個人差はありますが、離脱症状のピークは1週間程度で、これを過ぎると徐々に程度は軽くなってきます。

ただし、中には3か月など長く続くケースもありますので、無理をして我慢をしないようにしてください。

様子をみれる程度の軽い離脱症状であれば、少し様子をみて、離脱症状が治まるのを待ちましょう。』


「元に戻す」と言う選択肢はわたしにはありませんので、省略します。

わたしはこのサイトから、それを信し、耐える事にします。

さ、これから日課のウォーキングへ行ってきます。