*双極性障害*(躁鬱病)だったわたしの断薬日記。。

14年の「双極性障害」からの精神薬「断薬」。自身の経験を生かし、現在「ライフ・コーチ」として活躍。「礼」の活動奮闘日記。

最後のメンタルクリニック。先生ありがとう。

2016年07月25日 | 心療内科
今日は一ヶ月ぶりの通院の日。

わたしは朝から不安だった。

薬を勝手に止めた事。。。先生になんて言われるだろう。。。

相方は「考えてもしょうがないじゃん。正直に言うだけだよ」と言う。

今朝はウォーキングに行ってないので、その代わりに一駅分歩いて電車に乗る。

総合病院の為、毎回2.5~3時間は待ち時間がある。

自分の番が来て、診察室に入る。

まず最初に先生に「先生に怒られるかもしれません」と言った。

先生はすぐに「薬飲んでないんですか」と聞いてきたので、「はい」と答えた。

わたしは、

今まで、病気の事も不妊な事もどこか他人事のようだった。
原因は全部自分なのに。。。
体調が悪いと薬、不妊は不妊治療の病院任せだった。
自分が変わらなければ、妊娠もしないし、もし妊娠しても子供を育てることなんてできなかった。
今は、毎日1時間以上のウォーキング、体を温めて、バランスの良い食事を心ががけている。

そう話した。

すると先生は、

「良かったですね。きっと今がそういうタイミングだったんですよ」

と、言ってくれた。

「今まで先生は、薬を無くそうとしてくれていたのに、わたしがすぐに薬に頼っていた。ありがとうございます」

と、言った。

先生はなんだか嬉しそうだった。

いつもはしっかりマスクをして、淡々と話す人だったのに、今日はマスクをズラして本当に会話してくれているように感じた。

「では今日は薬は無しで良いですね」

と、言われたので「はい」と答えた。

「念のため、2ヶ月後に来てもらって、大丈夫なら終わりにしましょう」

と言う事になった。

薬を飲まないのだから、もう行かなくても良いかとも思ったけど、

今までお世話になったのだから、2ヶ月後も薬に頼らない元気な姿を見せて終わりたいと思った。

看護師さんにも、会計時にも、「今日は薬が出ていないですが、大丈夫ですか?」と言われ、

「はい、大丈夫です」と答えるのが、とても嬉しかった。

あの、毎日毎日たくさんの次の日に飲む薬をテーブルに並べてから寝る。という習慣から卒業出来る事がすごく嬉しい。

最近、ものすごく疲れる。

何もしていないのに疲れる。

なんせ、完全に断薬してまだ3日目だから仕方ない。

いきなり頑張りすぎても、まだまだ心と体が付いて行かないだろうから。。。

無理しないで、ここはきちんと休息しようと思う。

完全に断薬

2016年07月24日 | 減薬・断薬のススメ
0.5錠のルーランを更に半分にして朝・晩飲もうと考えていたが、金曜日の夜から思い切って飲むのを止めました。

少し体は辛いけど、気分が落ち込む事もないし、ご飯もきちんと食べられる。

6月25日に断薬を決意、1週間断薬したものの危険を感じ、一種類薬を戻してそれを減薬していき、

明日で、ちょうど一ヶ月になる。

この一ヶ月、わたしにとってとても長かった。

大人になって、日に日に1日、1年が早く感じていたけど、こんなにも長く感じた一ヶ月はない。

そして色んな気付きがあった一ヶ月。

病気だと思い込み、12年以上も精神約を飲み続けていた自分。

でもわたしは病気でも何でもなかった。

きっかけは不眠症。

不眠になるのは当たり前。だって働き過ぎ、遊び過ぎ。体が悲鳴をあげていたんだから。。

それに気付き、休めば良かっただけの事。

友達の勧めとは言え、心療内科に行って、病名をもらって安心してしまったのは、紛れも無く自分自身。

こんなに長く薬を飲み続けなくては治らないって「おかしい」って、もっと早く気づくべきだった。

薬を飲んでたから、その副作用でどんどん悪化していったって、もっと早く気づくべきだった。

本当に自分はバカだったと思う。

私は、二度と「精神科」に頼る事はないし(あ、明日受診だから、「薬止めた」って言いに行くけど)、

「精神薬」に頼る事はない。それだけは断言できる。

これから起きる、色んな苦しい事、悲しい事、たくさんあると思う。

でも、それは自分にとってすべて必要な感情で、決して薬でなんとかしようと思ってはいけない。

本当は、わたしのように精神薬で苦しんでいる人たちを救いたい。って気持ちもあるけど、

結局はわたしのように「自分から気づく」事がないと意味の無い事だと思う。

断薬はしたけど、今後の人生どう生きればよいか?。。。

まだまだ見つめ直さなければいけない事、たくさんあります。

少しずつ見直して、強い人間になりたい。

でも、神経質になりすぎず、自分が幸せだな〜と思う事を大切にして生きて行きたい。

断薬に向けてカウントダウン

2016年07月21日 | 減薬・断薬のススメ
昨日まで、朝0.5錠、夜0.5錠、計1錠だったルーランを、今日から夜0.5錠だけ飲む事にする。

断薬に向けていよいよカウントダウン開始。

ペース良く減らしているわたしを見て、相方は「ちょっとペースが早くないか?」と心配していたけど、

わたしも焦っている訳でもないけど、思いのほか体調が安定しているので、だらだら飲む必要も無い気がして、

ペース良く減らしている。

本当は0.5錠ずつ減らす毎に一週間は様子をみようと思っていたけど、案外大丈夫だったので、4日のペースで減らした。

これはあくまでも自分の体調と相談しながら、慎重に減らした方が良いと思う。

レキソタンを一気に止めてしまった時の禁断症状(離脱症状)が、気が狂いそうになるくらい辛かったので、

今の状態は幸せそのものだ。

最近、舌の感覚がおかしい。何かものすごく敏感になったような。。。

あと、ものすごく喉が渇く。


「断薬したい。」と強く思う様になったのが、6月25日。今日は7月21日。

このままの予定で行くと、7月25日、ちょうど一ヶ月経った日に、完全に薬を止める予定です。

この一ヶ月、薬のこと、離脱症状のことばかりを考えていたと思う。

でも、薬を止める事が出来たら、もう薬の事、自分が病気だった事は、忘れてしまおうと思う。

う〜ん。。。ちょっと違うかな。。病気になって芽生えた優しい感情や愛情は忘れない様にしたい。

病気だった長い10年間も自分にとって必要だった時間だと思う様にしたい。

後少し、油断しないように慎重に毎日を過ごしたいと思う。

無気力な日々

2016年07月20日 | 減薬・断薬のススメ
旅行から帰って来て、ルーランを朝0.5錠、午後0.5錠、寝る前0.5錠、計1.5錠飲む日を4日間続け、

調子が安定していたので、日曜日(三日前)から、朝0.5錠、寝る前0.5錠、計1錠にした。

離脱症状も軽く、日常に全く問題はない。

ただ、数日前から無気力な日々が続いている。

離脱症状が辛かった時は、ウォーキングやミストサウナ、たまにジムで筋トレなどをしていたが、

最近それが面倒になっている。

今、薬を減らした事によって、モヤモヤしていた世界がリアルになってきている。

今まで霧がかかっていた様な生活だったのが、「今、生きている」という実感に変わって来ている。

不安がある訳ではない。

でも、このリアルになった世界を今後どうやって生きて行こう。。。

そんな気持ちになる。。

薬を断つ事を決意し、どんな状況になるか予測がつかなかったし、他人に迷惑をかけるかもししれなかった為、

ほとんどの習い事や人との交流を断っている。

思いのほか、大丈夫そうなので、逆に人との交流を持ったほうが良い気がしてきたけど、

今まで、自分は病気だと思い、病気の自分を知っている人に会うのが怖い。

これからの自分を何て説明すればよいのでしょうか。。。

病気の事を理解し、励ましてくれた人たちにどうやって接して良いか分からない。。。

と、思い悩むのは止めよう(書いてる途中で元気になった)。。

これから少しずつだけど、自分の理想「人生笑って生きる」をモットーに笑って生活したい。

今、流行の顔ヨガ

2016年07月15日 | ファスティング・健康
薬を減らしてから、わたしはだんだん元気を取り戻している。

病気だと思っていて飲んでいた精神薬が実は余計に精神を弱らせていたなんて。。。

今まで出来なかった事がだんだんと出来る様になって、とても嬉しい。

そして、このままではダメだとずっと思っていたのに、ずっと目をつむっていた自分自身にも、目を向ける様にした。

そこには、努力をせず、ただ怠けていただけの自分の体があった。

食事に気をつけ、毎日ウォーキングと半身欲をし、もう少し代謝が上がって来たら筋トレを始める予定だ。

それと同時に顔のむくみ、余計な脂肪、たるみを解消する為に、顔のトレーニングも始める事にした。

手始めに、最近流行っている「顔ヨガ」を始める事にした。

本が出ているので買おうと思ったけど、何でもお金をかけるのは良くない(お金で解決する癖を付けてしまったから)と思い、

YouTubeで検索して、動画を見つけた。

4つくらい、トレーニング方法があった。

今までほとんど表情筋を使っていなかったので、4つでも十分変化があるのではないかと思った。

わたしは34歳の時に再婚したが、その時のわたしは本当に努力した。

その結果、周りの人たちの見る目が変わったのが分かった。

自分でも、今まで生きて来て一番美しいのではないかと思った。

とても自信がついた。

でも、今のわたしは醜く、悲惨だ。と、思っている自分が嫌いだ。

歳を取るのは仕方ない。でも、努力して、その年相応の美しさを手に入れたい。

もう一度、努力して、自分に自信が持てる様になりたい。