今日は抗がん剤治療中の頭皮冷却についてのお話しです。
化学療法投薬時の最中に頭を冷やすと毛根への影響を減らせて、治療後の髪の成長が良くなります。
最近では頭皮冷却装置を導入している病院も増えてきています。
でも、まだまだ少ないですし、
冷却に使用するキャップは10万円程度の購入費と、機械を使用する度に1万円ぐらいかかります。(病院によって価格は多少違います)
ただ、ご自分の通っている病院に頭皮冷却装置が無くても大丈夫です。
保冷剤などで冷やしても、
かなり効果はあります!
とにかく点滴中に冷やします。
これまでも、いろいろな方が試行錯誤をされて、冷やされているのを伺ってきました。
今回は先日伺いましたMさまの冷却方が
お手軽で良いなと思いご紹介します。
Mさまはもともとお持ちだったアイテムのクールネックカバーを思い出されたそうです。
これを頭に装着して保冷剤を挟んで
紐を絞ります。
このお人形さんは頭が小さいのでゆったりしすぎですが、本来もっとピッタリになります。
この上に調整できる帽子を被って点滴を過ごされています。
これだと周りの目もキnなりませんね。
治療後、つむじから前髪が伸びづらいので
その辺りを重点的に冷やせると良いです。
もう治療が始まってしまった方も
残りの治療で試してください。
治療後伸びる髪に違いは出るはずです。
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