抗がん剤治療や脱毛症の方のための医療用ウィッグ・自毛デビューのブログ

大田区蒲田で医療用かつらスリール製作・抗がん剤治療後の自毛デビュー対応の患者様専用美容院シェモアのブログ

化学療法中の頭皮冷却について

2022年09月05日 21時46分00秒 | 医療用ウィッグのサイズ調整
 今日は抗がん剤治療中の頭皮冷却についてのお話しです。


 化学療法投薬時の最中に頭を冷やすと毛根への影響を減らせて、治療後の髪の成長が良くなります。

最近では頭皮冷却装置を導入している病院も増えてきています。

でも、まだまだ少ないですし、
冷却に使用するキャップは10万円程度の購入費と、機械を使用する度に1万円ぐらいかかります。(病院によって価格は多少違います)


ただ、ご自分の通っている病院に頭皮冷却装置が無くても大丈夫です。
保冷剤などで冷やしても、
かなり効果はあります!


とにかく点滴中に冷やします。

これまでも、いろいろな方が試行錯誤をされて、冷やされているのを伺ってきました。

今回は先日伺いましたMさまの冷却方が
お手軽で良いなと思いご紹介します。



Mさまはもともとお持ちだったアイテムのクールネックカバーを思い出されたそうです。


これを頭に装着して保冷剤を挟んで
紐を絞ります。

このお人形さんは頭が小さいのでゆったりしすぎですが、本来もっとピッタリになります。

この上に調整できる帽子を被って点滴を過ごされています。




これだと周りの目もキnなりませんね。


治療後、つむじから前髪が伸びづらいので
その辺りを重点的に冷やせると良いです。



もう治療が始まってしまった方も
残りの治療で試してください。


治療後伸びる髪に違いは出るはずです。









 
 
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