ウィークエンド・カフェ・デ・サイエンス (WEcafe)

国立科学博物館認定サイエンスコミュニケータによるサイエンスカフェWEcafe公式ブログ

WEcafe vol.59「人が交流するカフェ、しないカフェ」開催レポート

2017年03月28日 | WEcafe開催レポート

2017年3月25日(土)夜、
東京の下町にある「さんさき坂カフェ」でトークイベント
WEcafe(ウィーカフェ)vol.59を開催しました。

「人が交流するカフェ、しないカフェ
~シミュレーションで探る豊かな地域へのヒント~」
と題して、
人のつながり研究者・山田広明さんをゲストにお招きしました。



参加者15名、ゲストの山田さん、WEcafeスタッフの蓑田&中山、
さんさき坂カフェオーナーの孝子さん&義高さん親子の計20名で
ワイワイ盛り上がってます


■サードプレイス(第三の場所)

ゲストの山田さんは、家庭や職場以外でくつろげる
第三の場所「サードプレイス」に注目しています。

サードプレイスといっても
一人でゆっくりできる居心地良い図書館・本屋さんもあれば、
地元の方同士で交流が生まれる喫茶店・居酒屋など、
人によって色々ありそうですよね。
 


サードプレイスの中でも、
地元に愛着がわくような町づくり・コミュニティづくりには、
地元の人と人との「交流」が生まれる場づくりが大事なようです。

WEcafe参加者の中にも、
「山梨で自治体が運営するコミュニティカフェに行ったことがあります」
「公園で来園者同士の交流が生まれるようなイベント企画に携わっています」
という方がいらっしゃいました。

■コミュニティカフェ作りのジレンマ

コミュニティカフェを運営する自治体としては、
単身世帯の高齢者に外へ出てきてもらうきっかけにしたい、
旧来からの住民と新興住宅地の住民との交流を促したい、
といった目的がありそうです。

コミュニティカフェに参加してほしいターゲット層が
高齢単身世帯の男性ということもよくあるようで、
その中には一人で静かに過ごしたい
個人志向タイプの方も多々いらっしゃるはず。

ですが、コミュニティカフェを作ると
交流やおしゃべりの好きな社会志向タイプの方々に
占有されてしまって
肝心なターゲット層が集まらない…なんてことも。

個人志向タイプと社会志向タイプの両者が
居心地良く集える場をつくるには、どうしたらいいの?

両者のコミュニケーションを程よく促進する
仕掛けやアイデアを話し合いました。



■コミュニケーション促進/抑制

カフェのスタッフや居酒屋のマスターが
カウンター席に座ったお客さんたちに声を掛けて
会話を促す様子は、さんさき坂カフェ等でもよく見かけます!

逆に、コーヒーチェーン店で個人志向タイプの居心地良さを
追究する場合には、カウンター席とテーブル席を物理的に離すなど
座席レイアウトでコミュニケーションを抑制できるのだそう。

コミュニケーションの促進・抑制をどのくらいの頻度で仕掛ければ
個人志向タイプと社会志向タイプがうまく共存できるのだろう?
そんな素朴な疑問を発端にして山田さんがはじめた、
シミュレーションによる基礎研究を紹介頂きました。
 


■サードプレイス × シミュレーション

山田さんがカフェづくりのシュミレーションをするとき、
「社会志向(交流したい人)」「個人志向(交流したくない人)」という
大きく2つの資質に分けています。

シミュレーションしてみると、
初めは双方が等しい割合でコミュニティカフェを訪れていたのが
特段の工夫をしなければ、しばらく経つと
いつの間にか社会志向の方ばかりが来店する結果に。

コミュニティカフェの利用者が社会志向タイプで埋め尽くされる前に
あえて居心地の悪さを作り出し、利用者の流動性を高めることで、
個人志向タイプの方々を再び呼び込める、という
シミュレーション結果が出ました。

「シュミレーションって、どこまで数値を設定できるの?」
「シュミレーション結果を実際に活かすには?」
「地域コミュニティをシミュレーションする意味って何なの?」

山田さんによると、シミュレーションと並行して
現場を確かめていく検証作業も重要とのこと。

自治体がコミュニティカフェを開催する際に、
様々なコミュニケーション促進の施策や頻度を
全て試せるわけではないので、
(たしかに社会実験するにしても限度がありますよね
こうしたシミュレーションによる結果を
施策立案の指針にできたら、という願いがあるそうです。
 


ちなみに、意外とシャイな山田さんは、
カフェで見知らぬ方と交流しない派(笑) 

だからこそ(憧れからか?)、
交流・地域コミュニティ・町づくりに
繋がるシミュレーション研究に取り組んできたんですって

今回は、会場のご近所にお住まいの参加者もいらっしゃれば、
横浜や新潟など遠方からの参加者もチラホラ。
日本各地への転勤経験から各地の交流しやすさの度合いを
教えてくださった方もいらっしゃいました。
ありがとうございます!
 
◆当日のTwitterつぶやき まとめ
 
◆予告
次回のWEcafe vol.60は4月29日(日)19:00開演予定。
「油(あぶら)」をテーマに開催します。
ゲストは油と栄養の研究者 市 育代(いち いくよ)さん。
4月上旬から参加者募集します。お楽しみに♪

(WEcafe事務局 蓑田裕美)

WEcafe vol.59「人が交流するカフェ、しないカフェ ~シミュレーションで探る豊かな地域へのヒント~」 3/25(土)開催!

2017年03月19日 | WEcafeイベント

本日予定通り開催します!(3/25 11:30追記)
カウンター席も空いておりますので飛び込み参加歓迎です

こんにちは WEcafe事務局の蓑田裕美です。

突然ですが・・・

地元のカフェでお茶するとき、あなたは 一人でのんびり過ごしたい派ですか?
それとも、カウンター席に座って、カフェのマスターや見知らぬお客さんとお話したい派ですか?

今回のゲストは、カフェで生まれる人と人とのつながりや町づくりを研究する山田広明さんです


地元に愛着がわくような町づくりには、
誰もが気軽に集える、家庭や職場以外の「第三の場所」が大事なのだそう。

たしかに、活気のある町って、

居心地の良い地元のカフェや居酒屋で偶然の出会いがあったり、

そこから知り合いが広がったりして、声を掛けられる機会が多いような気がします…!

わたしたちWEcafe事務局スタッフが長年お世話になっている
東京・谷中のさんさき坂カフェも、
オーナーさんが気さくで色んな方に声をかけていらっしゃるので、
来店するたびに新しい人と知り合えて楽しいです   

ときには、このカフェに来店したお客さん同士が新しく繋がって、
音楽会や読書会などが催されることも

山田さんいわく、
「一人で過ごしたい方も、誰かと話したい方も
両方が集えるカフェを作り出す秘策がある」とのこと。

それって一体どんなカフェ…??
WEcafeスタッフとしても気になるテーマです!

人のつながりや町づくりを研究している山田さん。

ちょっと変わった研究者を囲んで、
シミュレーションで探る豊かな地域へのヒントに切り込みます!
山田さんと一緒にカフェ談義で盛り上がりましょ♪

WEcafe vol.59

「人が交流するカフェ、しないカフェ

~シミュレーションで探る豊かな地域へのヒント~」

【日時】 2017年3月25日(土)18:30-20:00 (18:15開場)

【ゲスト】 人のつながり研究者 山田広明さん

ひとこと: 1年前に石川県から神奈川県へ引っ越してきました。町めぐりの行動範囲が広がるように、自転車が欲しい今日この頃です!

【ファシリテータ】 国立科学博物館認定サイエンスコミュニケータ 蓑田裕美(WEcafe事務局)
ひとこと: WEcafeの会場としてお世話になっている「さんさき坂カフェ」も多様な方々と交流できる面白いカフェなので、ぜひ山田さんに分析してほしいです!

【会場】 cafe&bar さんさき坂(東京・谷中)
 ■アクセス: 東京メトロ千代田線「千駄木駅」から徒歩 5分
 ■地図: http://tabelog.com/tokyo/A1311/A131104/13109126/dtlmap/

【対象】 学生・社会人

【参加費】 500円 + 別途ワンドリンク以上のオーダーをお願いいたします。
イベントに参加しながらお食事も召し上がれます。カレー炒飯、パスタ、おでん等がお勧め!

【定員】 20名 (メールフォームによる事前申込制・先着順)

【申込方法】 下記の申込フォームからお申し込みください。

https://ssl.form-mailer.jp/fms/1c416738498432

【主催】ウィークエンド・カフェ・デ・サイエンス(WEcafe)事務局、一般財団法人 武田計測先端知財団

【注意事項】
※事前申込者の方々におかれましても、当日の会場混雑状況によってはカウンター席から ご参加いただく場合がございます。皆さまのご理解・ご協力をお願いいたします。
※お申込み後、数時間経過しても、事務局からの返信が無い場合には、メールアドレスの記載間違いの可能性もあります。お手数ですが、メールアドレスをご確認のうえ、再度お申込ください。携帯電話のメールアドレスでお申込みの場合は、事務局からのご案内を受信できるようにドメイン指定受信を解除してください。(ドメイン: takeda-foundation.jp)
※当日は、研究・広報のために、写真や動画の撮影を行う場合があります。また、ICレコーダー等での録音・記録は主催者のみとさせていただきます。写真等に撮影されることについて差し障りのある方は、当日その旨を主催者へお申し出ください。
※本イベントの模様やアンケート結果は、WEcafe のウェブサイトや学術発表等で公表することがあります。本イベントで出されたコメントは、個人が特定されない形で公表される場合があることを予めご了承のうえ、お申込みください。参加者の皆さまにおかれましても、本イベントの内容や写真をご自身のブログや SNS 等へ掲載される場合には、発言内容など個人の特定につながらないようご配慮をお願いします。ご心配な点やご不明な点がございましたら、WEcafe 事務局(wecafe@takeda-foundation.jp @を小文字に変換してください。)へお問合せください。
※お送り下さいました個人情報は、本イベントおよび主催者からの今後のご案内にのみ 使用いたします。


WEcafe vol.58「義手・義足のお仕事」開催レポート

2017年03月19日 | WEcafe開催レポート

2017年3月12日(日)に、

東京・千駄木のさんさき坂カフェにて、

WEcafe vol.58「義手・義足のお仕事」を開催いたしました。

 

ゲストには、公益財団法人鉄道弘済会義肢装具サポートセンターの、

義肢装具士 桑山大介さんをお迎えして、

WEcafe久しぶりのスタートです。

 

 

まずは、参加者の自己紹介です。

今回はからだがテーマということで、

「気になる人体のパーツ」を皆さんに言っていただきました。

「男性ですが、仕事でネイルサロンに言って以来爪が気になります」

「学生時代に鎖骨を折っていて…」

「偏平足なんです…」

 

意外にも、皆さんいろいろな「からだ」エピソードをお持ちでした。

桑山さんも解決法をアドバイスしてくださったりして、

自己紹介だけで20分ほど盛り上がってしまいました。

(鎖骨をさわる桑山さん)

 

 

トーク本編では、

初めに義肢装具士の仕事内容、

義肢(=義手や義足のこと)の作製手順、

義肢の種類などをお話しいただきました。

 

 

また、昔の義足と現在の義足を比較して、

技術の移り変わりも教えていただきました。

最近の義足には、人工知能(AI)を搭載したものも登場しているそうです。

足の振り方を検知して、

より自然な動きができるように調整するそうです。

(上記義足に関する鉄道弘済会の紹介ページはこちらです)

 

 

最近パラリンピックなどで注目されるようになった、

スポーツ用義足の話題も出ました。

桑山さんがおっしゃっていたことで印象に残ったのは、

「義肢はあくまで道具であり、

スポーツでの成果は、99.9%、選手本人の努力によるもの」

というお言葉でした。

 

さらに、話題は義手へ。

なぜ義手は義足に比べて普及していないの?

自由に動かせるために必要な技術とは?

といった話で議論が盛り上がりました。

現在使われている筋電義手(腕の筋肉に力を入れたときに出る電気信号をもとに、義手の動き方をコントロールする仕組み)を、

さらに使いやすくするための技術として、

ここでもまた、人工知能による機械学習の可能性が挙げられました。

(特殊な義手に関する鉄道弘済会のページはこちらです)

 

 

(どんどんお酒も進みます)

 

初めて聞くこと、考えることが多く、

あっという間の1時間半でした。

お越しくださった皆様、どうもありがとうございました。



ある参加者の方の一言、

「誘われなかったら来なかった、でも来たらすっごく面白かった」

WEcafeをやっていて良かったなと思いました。

次回もぜひ、お待ちしております。



今回の様子は、twitterでもご覧いただけます。

まとめページはこちらです。


WEcafe vol.58「義手・義足のお仕事」 3月12日(日)開催!

2017年03月12日 | WEcafeイベント

本日、予定通り開催いたします。

まだ残席ございます。

(3月12日 9:20追記)

___________________________________

 

 

義手や義足をカスタマイズするお仕事「義肢装具士」ってご存じですか?

 

今回のゲストは義肢装具士桑山大介さんです。

 

                

最新の義足ってどんな技術が使われてるの?

義手はあまり見かけない気がするけど、ナゼ?

桑山さんが注目している「人工知能」を搭載した義手・義足とは?

現場で義手・義足をカスタマイズしているからこそ感じる「道具を使いこなす大変さ」って?

                


誰もが使う可能性のある、義手・義足。

桑山さんを囲んでみんなで楽しくおしゃべりしよう!

 


WEcafe vol.58 「義手・義足のお仕事」

【日時】 2017年3月12日(日)17:00-18:30 (16:45開場)

【ゲスト】義肢装具士 桑山大介さん(公益財団法人 鉄道弘済会 義肢装具サポートセンター)

  好きな人体のパーツ:肩甲骨

【ファシリテータ】国立科学博物館認定サイエンスコミュニケータ 中山由紀子(WEcafe事務局)

  最近知った人体のパーツ:上腕三頭筋

【会場】 cafe&bar さんさき坂(東京・谷中)

 ■アクセス: 東京メトロ千代田線「千駄木駅」から徒歩 5分

 ■地図: http://tabelog.com/tokyo/A1311/A131104/13109126/dtlmap/

【対象】 学生・社会人

【参加費】 500円 +別途ワンドリンク以上のオーダー (参加者各自、店頭でご注文・お支払いをお願いいたします。)

【定員】 13 名 (メールフォームによる事前申込制・先着順)

【申込方法】 下記の申込フォームからお申し込みください。

https://ssl.form-mailer.jp/fms/47484d68496467

【主催】ウィークエンド・カフェ・デ・サイエンス(WEcafe)事務局、一般財団法人 武田計測先端知財団

【注意事項】

※事前申込者の方々におかれましても、当日の会場混雑状況によってはカウンター席から ご参加いただく場合がございます。皆さまのご理解・ご協力をお願いいたします。

※お申込み後、数時間経過しても、事務局からの返信が無い場合には、メールアドレスの記載間違いの可能性もあります。お手数ですが、メールアドレスをご確認のうえ、再度お申込ください。携帯電話のメールアドレスでお申込みの場合は、事務局からのご案内を受信できるようにドメイン指定受信を解除してください。(ドメイン: takeda-foundation.jp)

※当日は、研究・広報のために、写真や動画の撮影を行う場合があります。また、ICレコーダー等での録音・記録は主催者のみとさせていただきます。写真等に撮影されることについて差し障りのある方は、当日その旨を主催者へお申し出ください。

※本イベントの模様やアンケート結果は、WEcafe のウェブサイトや学術発表等で公表することがあります。本イベントで出されたコメントは、個人が特定されない形で公表される場合があることを予めご了承のうえ、お申込みください。参加者の皆さまにおかれましても、本イベントの内容や写真をご自身のブログや SNS 等へ掲載される場合には、発言内容など個人の特定につながらないようご配慮をお願いします。ご心配な点やご不明な点がございましたら、WEcafe 事務局(wecafe@takeda-foundation.jp @を小文字に変換してください。)へお問合せください。

※お送り下さいました個人情報は、本イベントおよび主催者からの今後のご案内にのみ 使用いたします。


トークイベント「みのだNight!~サイエンスコミュニケータになるには~」開催レポート

2017年03月05日 | WEcafe開催レポート

3月4日、東京・千駄木のさんさき坂カフェで、
トークイベントみのだNight!
「サイエンスコミュニケータになるには」
を開催しました。

国立科学博物館認定サイエンスコミュニケータの
蓑田・宮崎(WEcafe事務局)に加えて、
北大のサイエンスコミュニケーション講座(CoSTEP)の
受講経験もある綾塚達郎さんにもお越し頂きました。

 

私たちサイエンスコミュニケータと、
ご参加の学生・社会人・自営業主の皆さんで計9名と、
アットホームな会になりました。

<主な内容>
- 各種サイエンスコミュニケータ講座のご紹介
 (国立科学博物館の通学講座、北海道大学のeラーニング講座など)
- サイエンスカフェ運営実践編
 (イベントのターゲット設定、広報、ファシリテーションなど)
- 質疑応答、各自の相談会

今回はサイエンスカフェ司会をご経験された方もいらしたので、
私たちWEcafeメンバーにとっても、勉強になりました。

イベントスペース運用の一環として科学のテーマを
企画立案したいと構想中の方もいらっしゃいました。

私たち自身もトークイベントWEcafeの企画運営を中心に
試行錯誤を続けているところではありますが、
なにか今後の参考になれば幸いです。

 

WEcafe事務局 蓑田裕美・宮崎寧子


【日記】南千住・義肢装具サポートセンターでWEcafeゲストさんと打合せ

2017年03月04日 | 日記

東京・南千住駅前にある「義肢装具サポートセンター」に行ってきました

 

パッと見はマンションのようですが、センター内には

義手・義足・装具などを作る工房や、それらを装着して

訓練するリハビリ部門、診療所などが揃っています。

次回のWEcafeに登壇いただくゲストさんと打合せをしてきました~。

3月12日(日)17:00開催のWEcafe vol.58 「義手・義足のお仕事」です。

お楽しみに!


トークイベント「みのだNight!~サイエンスコミュニケータになるには~」3月4日(土)開催!

2017年03月04日 | WEcafeイベント

本日予定通り開催します!

当日参加OKですので、お気軽にお越しください。(3月4日 9:50am追記)

トークイベント 「みのだNight! ~サイエンスコミュニケータになるには~」

WEcafe のサイエンスコミュニケータ蓑田(みのだ)がパーソナリティを務める、
ちょっと変わった下町トークイベント:みのだNight!を開催します。

テーマは「サイエンスコミュニケータになるには」です。

【日時】
3月4日(土)19:00~20:30(18:45受付開始)

早めのご来場&晩ご飯も大歓迎です
さんさき坂カフェのカレー炒飯、パスタ、おでん等がお勧め!

【内容】
サイエンスコミュニケーションに興味があるけれど何をしたらいいの?という方へ、
サイエンスコミュニケータの様々な職能や養成講座の様子をご紹介します

話題提供者は、国立科学博物館認定サイエンスコミュニケータで
WEcafe事務局スタッフの蓑田裕美・宮崎寧子です。

いずれも学生時代に国立科学博物館でサイエンスコミュニケーションを学び、
共同でボランティア活動のサイエンスカフェWEcafe(ウィーカフェ)を
2009年に立ち上げました

その後、二人とも仕事の場においても科学を伝える仕事に携わるようになり、
今も試行錯誤しながらサイエンスコミュニケーション活動に取り組んでいます。

今回は、国立科学博物館サイエンスコミュニケータ養成実践講座での
受講体験談を中心に、話題提供者がこれまでに受講してきた
各種サイエンスコミュニケーション講座(科学ジャーナリスト塾、
日本科学未来館、お茶の水女子大学、東京大学の市民講座など)
との違いや特長をご紹介します

科学と人を繋ぐような活動を実践してみたいという方へオススメです!

お気軽にご参加ください( ´ ▽ ` )ノ

【話題提供者】
国立科学博物館認定サイエンスコミュニケータ
蓑田裕美・宮崎寧子 (WEcafe事務局)

【会場】
さんさき坂カフェ(東京・谷中)
■ アクセス: 東京メトロ千代田線「千駄木駅」から徒歩 5 分
■ 地図: http://tabelog.com/tokyo/A1311/A131104/13109126/dtlmap/

【参加費】
無料(別途、ワンドリンク以上のオーダーをお願いします)

【対象】
学生・社会人などどなたでもご参加頂けます。

【申込】
事前申込み不要です。当日直接会場へお越しください。

【主催】
ウィークエンド・カフェ・デ・サイエンス(WEcafe)事務局

【注意事項】
※当日の会場混雑状況によってはカウンター席からご参加いただく場合がございます。皆さまのご理解・ご協力をお願いいたします。
※当日は、研究・広報のために、写真や動画の撮影を行う場合があります。また、ICレコーダー等での録音・記録は主催者のみとさせていただきます。写真等に撮影されることについて差し障りのある方は、当日その旨を主催者へお申し出ください。
※本イベントの模様やアンケート結果は、WEcafeのウェブサイトや学術発表等で公表することがあります。本イベントで出されたコメントは、個人が特定されない形で公表される場合があることを予めご了承のうえ、お申込みください。参加者の皆さまにおかれましても、本イベントの内容や写真をご自身のブログやSNS等へ掲載される場合には、発言内容など個人の特定につながらないようご配慮をお願いします。ご心配な点やご不明な点がございましたら、WEcafe事務局( wecafe@takeda-foundation.jp )へお問合せください。