with Anne

SCOUSE HOUSEさんのメルマガに寄稿した
2019年までのサッカー観戦記。
そしてこれからの旅の記録です。

第14話《地下鉄に乗ってみよう!》

2023年01月10日 | 2008年ロンドン・リヴァプール

 

この旅の写真はこちら

取りあえず無事、私の宿泊するアールズコート駅で待ち合わせの約束をして地下鉄に乗車。

だって、どこかの場所を指定されたって無理です。これから初めて地下鉄に乗車するのですから。

初乗りがめちゃめちゃ高いらしい地下鉄。

「お任せください」ちゃんと調べてありますよ。

「ロンドントラベルカード」か「オイスターカード」

私はロンドンの観光予定はあまりないので、

オイスターカードを「英国政府観光庁」のオンラインショップで購入済み。

これさえあれば日本と同じ「タッチ&ゴー」



空港からアールズコート駅はピカデリーラインで乗り換え無し。

「さあ、乗車

「なんだか小さくて、かわいい

日本と違っていろいろな人種の方たちが座っていて、

どの人が旅行者なんだろう識別できない感じ。

明るいうちに到着したから、空港付近の風景も楽しめる。

 

車両は地下に入って目的の駅、アールズコート駅へ到着

迷っている間もなく人々の流れに沿うとリフトへ、そして改札。

そこを抜けると通り。目の前はケンタッキーだ 何故か安心。


そのあと目に留まったのは「バークレイズ」思わず撮影しちゃう。

銀行を撮影なんて、フットボールファンしか分からないよね。この気持ち・・・




ゆっくり見学するのは明日にしよう。待ち合わせ時間が迫ってるから、、、

まずはホテルを探さなきゃ。



プリントしてきた地図と本当の街を重ねてみる初めての作業。

「難しい・・・

地図にはストリート名が書かれているけど、目の前のストリート名が分からない。

普段あまり方向音痴ではない私。ここは歩いてみるとしよう。

駅から徒歩2分のホテルだよ。「見つかるでしょ

・・・何故か楽観的



少し薄暗くなってきた。小さなホテルはアールズコート駅の周りには意外と多いなあ。

ここで勇気だこんどは外人に尋ねなきゃいけない

優しそうな女性をみつけて「すみません」って声をかけてみる。

立ち止まってくれたよ。

ホテルの地図と住所をみせて「ここへ行きたい」って言ってみよう。

いくら苦手でも「Please」だけじゃ物足りないと思って、

「I'd like to …」「May I …」「Can I have …」の使い分けで何とかしようと思ってきた。

大差はないけどね



わ〜い 通じた。地図を見て説明してくれる。

 喜んだのもつかの間。

「説明の意味が分からない

「聞き直した〜い」「ゆっくり説明してほしいよ〜

でも理解出来るわけないし、ここは彼女が指さした方へ歩こう・・・

ちょっと嘘ついちゃうけど、分かったふりしてお礼を言っちゃった。



彼女が指さしたのはこっち、そして次は左だった。

建物の名前を確認しながら歩いていると、

「あった〜

予約したホテルの名前をみつけた。

ホテルの前の階段を上がるまえに落ち着こう。

次はチェックインが待ってる、、、、

 

 

 

 

続く

 


第13話《ロンドンに到着した〜!》

2023年01月10日 | 2008年ロンドン・リヴァプール

 

この旅の写真はこちら

遅延が多いって聞いてたフライトも早めに到着。

この時期、雨が多いって聞いてたロンドン。

ナント 青空で迎えてくれました



事前にブリティッシュエアウェイズのウェブサイトでヒースロー空港のターミナル5の情報はプリント済み。

落ち着いて、にこやかに「サンキュー」って別れを告げて降機。

そしてターミナルへ。

考える暇もなく他の搭乗客の後ろをついて入国審査まで着いちゃう。

なんだかとても広くて遠かったけれど、ひたすら他の人たちについていったら大丈夫だったみたい。

乗継の案内だけだね。気を付けなきゃいけないのは。

 

「厳しいっ」て聞いてた入国審査。

待ってる間不安で落ち着きないです。

「何を聞かれるんだろう・・・」って言うか、

「何て聞かれたのか」って理解できるかなあ。

聞き取れなかったときにもう一度お願いする英語ばかり考えてる情けない私。

「I beg・・・

どの人だろう。優しい人ならいいのに・・・

私の番です。男性。黙ってパスポートと入国カードのチェック。

ドキドキドキ・・・

「観光ですね」

「イエス」

あれ なんだ 返事するだけで終わっちゃった。

ラッキー

次はスーツケース。「良かった」ありましたよ。私の赤いスーツケース。

スーツケースを受け取ってセキュリティラインを抜けるとお迎えの人たち。

ちょっと胸を張っちゃう私

だっていつもならここに札をもった現地係員が待っていてくれてる。

今回は個人旅行だ。自分の力でホテルに向かうのだ

そしてひたすら地下鉄のマークをたよりに歩くと、

あとはエレベーターを下れば地下鉄乗車口です。



ここで、以前一緒にお仕事してた女性に電話。

現在ロンドンで子育てしている彼女と今夜は一緒にお食事の予定。

お子さんが小さいのでベビーシッターをお願いして、会いに来てくれるらしい。

さすがロンドンベビーシッターに預けてお食事なんて。



携帯電話には必要な電話番号はすでに登録済み。

最近の携帯電話は国際電話の時「国際識別番号の後0を取って・・・」なんて必要ないらしい。

便利になりましたねえ



登録番号にそのまま掛けてみると出ない・・・かけ直す、出ない・・・

「まずい

到着後連絡して待ち合わせる場所と時間を決めることになってる。

かけ直す、、、こんどは留守電。

聞こえてくるのはもちろん英語

一時的にロンドン在住といっても留守電はやっぱり英語なのかなあ。

たぶん言ってることは日本と同じだよね。

仕方がないし、留守電に日本語でメッセージをいれちゃいました



でも、このままじゃやっぱり不安。

こんどは家の電話にかけてみる。すると聞きなれた彼女の声です。

「よかった〜

「携帯電話が通じない」って伝えて調べてもらうと、

「なんだ〜」、私に送られてきたメールに書かれた番号が一つ違ってたって

でも・・・さっきの日本語で答えちゃった留守電のメッセージ。

「まあ、いいか

 

 

 

 

続く

 


第12話《ついにイギリスを目指しま〜す!》

2023年01月10日 | 2008年ロンドン・リヴァプール

 

この旅の写真はこちら

随分お待たせしちゃいました。ここからは旅行中のお話です。

とは言えこれまでどおり、たくさん脱線します。ごめんなさい

一人旅です。頼れないので持っていきたいものもたくさんあります。

「そんなの現地で調達すれば

「無理です」「自信ないです・・・」

でも、一人旅だから荷物は自分で管理だよ。出来るだけ軽くって頑張るしかないです。



成田空港にも早めの到着。

チェックインを待つ間、トイレはスーツケースと一緒。

家族や友人に預けてトイレに行ってたのを思うと、最初の一人旅の実感ですね。

「これから何もかも自分でしなきゃ」って決意の瞬間。

「こらっ何もトイレでしなくても

 

飛行機の座席は無事通路側を選択。

隣が知り合いじゃないのも初めてだから通路側で安心。

チェックインして、お水も買って、あとは搭乗時間を待つだけ。

旅を前にちょっぴり感傷的な私は、シルバ君に感謝のメールを送信してみ

出会ってから、サッカーのことをいつもいつも教えていただいて、ここまで来ちゃいましたよ。

「リヴァプールに行こう」なんてね

そして間もなく彼から「いってらっしゃい」の温かなメールも受信。

 

さあ、いよいよブリティッシュエアウェイズに搭乗です。

ここからはサッカーじゃなくて「フットボール」。

イングランドで間違えないようにしないとね。



飛行機は日本人スタッフだっているし、搭乗しちゃえばヒースロー空港までは直行。

パスポートやクレジットカードだけ身につけて、

お酒をいただいてリラックス

入国カードが配られるまではね。



入国カードなんて問題ないよ

ガイドブックにだって記入のしかたがあるしスラスラ記入・・・

「あれ

ガイドブックにない項目。「知らないよ!この単語・・・」

これからは知らないことだらけなんだから、尋ねる勇気が必要だよ。

そう自分に言い聞かせて、日本人スタッフのところに質問。

笑顔で教えていただきました(入国カードの質問項目の追加があったらしいです)。

まだ日本人だしね。これからだよ〜

到着したら答は英語で返ってくるんだからね

 

 

 

 

続く