with Anne

SCOUSE HOUSEさんのメルマガに寄稿した
2019年までのサッカー観戦記。
そしてこれからの旅の記録です。

第20話《チェックインも二度目なら》

2023年01月19日 | 2008年ロンドン・リヴァプール

 

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ホテルは駅のすぐ近く。坂を上がって行くと「ありました〜」小さな可愛いホテル。

階段を上がってロビーを見渡すとスペイン人らしい人達も・・・

「きゃっアトレチコサポーター



フロントの女性に予約表を見せて、宿泊名簿に記入して、ルームキーを受け取って。

経験してるし簡単簡単。

 

問題は部屋の場所。説明が始まった

エレベーターを指さしてる。

「うんうん、またセカンドって聞こえたから3階かあ」

「右」・・・「右」・・・「右」・・・う-ん

指でさしながら「ライト ライト ライト」って三回行ってみたら、

「Yes」ってうなずいてくれたし、

「何とかなるかも」ってエレベーターへ直行

 

エレベーターを降りてまず右だよね。目の前は窓

次も右だから右手を見ると「客室」と「非常口」だけ

エレベーター前に戻って自分の手を確認してみました。

「右」ってこっち側だよねえ

お箸を持つ方の手だし

それに右側を指さしたら「そうだ」って言ってたよねえ

「えーい」こうなったらスーツケースは邪魔

身軽になって探検しよう

スーツケースをエレベーターホールに置いて探検を始めちゃいました。



まず左側をチェック。それらしくなくてやっぱりこちら側じゃなさそう・・・

もう一度右側。前は窓。。。その右側にあるのは客室と非常口。。。



「もしかしたら非常口だ

ドアを恐る恐る開けてみると

「やっぱり、、、廊下があるじゃない

「な〜んだ扉の向こうは外じゃないんだ〜。」

「紛らわしい非常口なんだから・・・」

 

扉の向こうの廊下を進むと壁に突き当る。

右側は階段。。。五段くらい下った踊り場にはまた非常口

もう非常口には騙されませんよ〜。

開けてみると、

「ほ〜ら やっぱり廊下



これで右に三回曲ったってことはこの廊下沿いかしら

右手のドアには203号室。「ありました

「さあ、スーツケースを取って来なきゃ。」

こんどは自力で自分の部屋に到着

「進歩しましたよ〜」そっと胸を撫で下ろした私です。

 

 

 

 

続く