with Anne

SCOUSE HOUSEさんのメルマガに寄稿した
2019年までのサッカー観戦記。
そしてこれからの旅の記録です。

第24話《今日はお散歩日和だから》

2023年01月21日 | 2008年ロンドン・リヴァプール

 

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ライムストリート駅に戻って、構内のショップで今日の昼食は「パイ」で〜す。

「美味しそう」って思いながら横眼で見てた念願のパイ。

みんな美味しそうで迷ってしまったけれど、

ソーセージのパイとフライドポテトにしました。

これからホテルでゆっくり昼食にしま〜す。



さっき撮影したアンフィールドの写真を友人たちにメールで送ったり、

買い物したグッズを並べて眺めたり、少しベッドで体を楽にさせたり。

こうして休憩したり、

お土産を部屋に置いて、またお出かけ出来るって楽チンですよね



午後からはアルバートドックに行ってみることにしました。

だって、空は青空、風もなくて穏やかで温かい日。

港の方へお出かけするには、嬉しいお天気です。

そして気になるのが鳥たちの鳴き声。

「カモメなんでしょうか?

「カモメってことにしちゃいます

朝もカモメの鳴き声で目覚めて、やっぱり港町って思いださせてくれちゃう。



慣れてきた地図を片手にアルバートドック方面にぶらぶら。

15〜20分ほど歩いていると港らしい風景が見えてきました〜

「マージー川

広い通りを横断すると黄色いおかしな船

「イエローダックマリン号


そして煉瓦の倉庫群・・・



まずはマージー川へ行こう。



穏やかでお散歩日和。

ベンチで川を眺めてる人たち、散歩してる人たち。

遠くに見える船や鳴きながら戯れてるカモメ。

こんな風景の中に立っていると「あ〜あ なんて幸せなんだろうなんて、

教会に行かない私でも神様に感謝しちゃいます



暫くボーッと景色を楽しんで、そしてアルバートドックへ。

とても静か・・・ゆっくりお店を覗いて行こう。



あるある リヴァプールFC関連商品。

オフィシャルショップでは無かった楽しいグッズについつい笑っちゃいます。



イングランドの旅も慣れてきてちょっぴり余裕

「余裕」が出来る頃ってちょっと注意が必要ですね。

「みなさん、気をつけましょうね。慣れてきた頃は

あ〜あ、私は後で反省することに・・・



リヴァプールFCグッズの並んでるお店の中を覗くと、

ジェラードとトーレスの背番号の栓抜きを見つけました

私、栓抜き見て思いついちゃったんです

実は夜のビール。

缶ビールだと1缶ずつ買える銘柄は一種類くらいしかないんです。

普通は6缶ずつのセット販売。

だから毎晩、同じビールでした。

瓶ビールだといろいろなビールが一本ずつ買えるんですよね。

「せっかくだから、見たことのないビールも試してみたいな〜って思ってたから、栓抜きを見つけた時

「これってホテルで使えるってヒラメキました。

ジェラードとトーレスどちらかって選べなくて結局、両方共ゲット



ちょっぴり余裕の私はレジでカード決済しながら、

首に巻いたマッチマフラーをおじさんに自慢げに見せて、

「明日、試合の観戦に行くの〜」なんて話しかけてみました。進歩です

おじさんも、そんな私に食べていたクッキーを「どう」って分けてくれて、

「きゃ ありがとう」って、

私もお返しに日本からのお土産の「黒蜜きなこチョコ」をおじさんにプレゼン

「バ〜イ」ってお店を後に心はウキウキ

コミュニケーションをとれるって、ちょっぴり嬉しい



さあ、あまり遅くなるとイングランドの陽が暮れるのは早いし、そろそろ、シティセンターの方へ戻ることにしましょ。

でも、同じ道じゃつまらないよね。

地図の見方も理解出来てきてるし、別の道を戻ってみよう

こういうのってお散歩のとき楽しいよね。



帰りに「セント・ジョンズ・マーケット」で今夜の夕食購入。

今日はラムのカレー

久々のお米だ〜。

「少なくして」ってお願いしてみたはずだけど、伝わってなかったのかなあ。

やっぱり量の多さにはげんなり

 

 

 

 

続く

 


第23話《初めてのアンフィールドは青空の下》

2023年01月21日 | 2008年ロンドン・リヴァプール

 

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おじさんが教えてくれたように17番のバスに乗れるバス亭を探して、無事に乗車です。

ティケットを見せたら簡単でした

乗車すると目の前にリヴァプールFCのマフラーした日本人の男の子2名が座ってる。

嬉しくて話しかけちゃいました〜

彼らはリヴァプールファンの大学生。

何だか人懐っこくなっちゃってるなあ、日本人にだけね



「わぁ

ロンドンに到着した日と同じように青空で迎えてくれたアンフィールド

ロンドンでエミレーツスタジアムとスタンフォードブリッジを見てきたけど、全く違う雰囲気。

住宅街に突然姿を現すスタジアム 

でも、圧倒することもなく、古い町並みの中に静かに佇んでるって感じ。

早速写真撮影で〜す

大学生の二人も一緒だったから、

自分の姿もアンフィールドと一緒に写真に収めて頂いてラッキーだったかも



青空をバックに静かに佇むアンフィールド。

私の今回の冒険の旅を応援してくれたり、心配してくれてる友人たちに送ろうかな。

携帯電話でも撮影しておくことにしま〜す。

それに「私が晴れ女ってことも証明できるチャンス」なんてね。



そして気になるオフィシャルショップへ行かなきゃ。

ここで大学生の男の子たちとはお別れしてゆっくりショッピングに集中。

「すご〜い

欲しくなっちゃうものばかり

迷っちゃってちっとも買えない

この際、家族へのお土産だって、リヴァプールFCグッズにしちゃおう

「きれいな色のマフラー

このマフラーをしたら母だってリヴァプールFCのサポーターだね。

楽しくてなかなかお店を離れられないよ〜

でも、ミュージアムだって行ってみなきゃいけない。

あの『イスタンブールの奇跡』の優勝カップを見たい〜

「そうだ

オフィシャルショップはシティセンターにもあるからミュージアムに行こう。



隣のカウンターでティケットを買って二階へ。

小さな入口を入ると、そこには私の知らないリヴァプールFCの歴史があるはず。

スカパー解説者の方がよくリヴァプールFCの歴史の話をしてるよね。

「ブランド」って表現で話してたから、すごいんだろうなあ

「わあっ たくさんのトロフィ

知らないことばかりだけど、その歴史の重さを感じて溜息ばかりの私。

「ちょっと勿体ないかも・・・」

せっかく目の前にたくさんのトロフィーが並べられてても、

その時代のフットボールの歴史を知らない私



出口に近づくと見たかったチャンピオンズリーグのカップがありました

これだけはその素晴らしさがわかるよ

あんなにガッカリしたり、喜んで興奮した試合だもの。

ジェラードがキスしてたカップ

「あの瞬間をまた味わいたいなあ〜」

ビッグイヤーを目の前に、かなりエキサイティングしちゃってます

「さあさあ、落ち着いて・・・」

お昼も近いしバスでシティセンターに戻って港の方でも観光してみようよ。

「ん

やっぱり腰が少し辛いかも・・・

 

 

 

 

続く